自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年10月20日7:22 AM
    子育て6ヶ月
    CATEGORY: 日々雑感

    息子が生まれて6ヶ月経過。

     

    同学年の子がまだ生まれていない子がいることを考えると生まれる月ってすごいなって思うほどに成長していきますね。

    今は声を出せるのがうれしいみたいで、キャーキャー叫んでます。

     

    仕事柄、会える時間は限られているのですが、相手できる時間は全力で遊びたい今日この頃です。

    ママができないひこーきで空飛ばしたり、抱っこのまま遠心力を感じさせたり、アクティブな動きは私担当です。

     

    お風呂も自分がいるときは一緒に入ったりしています。

    お湯をかけたらおしっこをされたショックも今は昔、今は当たり前のように慣れました。

     

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-yoshiya1 

    笑顔のときはおすましの表情をしているときは妻に似ているように見えて、怒っているときは不機嫌なときは私に似ているように思います(笑)

     

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-yoshiya2 

    なんか・・・もう面白い行動してますよね。赤ちゃんって。

     

    ちょうど6ヶ月経過したのでこれからは病気に罹りやすくなるんですよね・・・。心配だな。

     

    おかげさまで私は楽しい毎日を過ごしながらも、やはり慣れない生活でストレスがあるようで10年ぶりに顔に湿疹ができはじめました(笑)

    妻も色々とストレスありそうですが、定期的に1~2週間実家に帰って羽を伸ばしてもらってます。

    旦那が家にあまりいない中で文句を言わずにがんばってくれているので感謝です。

    社内恋愛→結婚はこういう理解があるのがすばらしいです(笑) 

    面白おかしく引き続き子育てを楽しみたいと思う今日この頃です。

     

    2013年10月16日9:44 PM
    30年続く教育企業をつくるために

    スクール教育業界においては、いわゆる「老舗」企業は他の業界に比べてあまり多くはありません。

     

    昭和の人口増時代を一緒に駆け上がってきた学習塾業界においては30年企業はたくさんありますし、専門学校業界もありますが、その他のジャンルとなると途端に30年以上事業を続けている企業数は少なくなります。

     

    一般の消費者の方はご存じないかもしれませんが、

    スクール教育業界に浸かっていると、様々な業界の中堅企業の倒産がたくさんあったのです。

     

    なぜ、スクール教育業界においては、30年続くような、永続できるような企業が少ないのか?

     

    それは、やはりスクール教育業界の各ジャンルの市場規模の小ささ、そして時流の変化の激しさによるものだと思います。

    学習塾や専門学校のように「人生」に直結するような市場ではなく、どうしても趣味性が高かったりマニアックな資格だったりすれば市場規模は小さくなる。そしてブームが去ると同時に急速に市場は縮小してしまうため、その分野に固執していた企業は瞬く間に経営が成り立たなくなってしまったのです。

     

    これだけ安定感のない企業が多い業界では、今後、優秀な人材を募集採用しようとしても限界があります。スクール教育業界においては、今後「社員が一生安心して働ける」会社づくりを目指して、優秀な人材が集まりやすい状態をつくっていかなければなりません。

     

    そのためにも、個々の業界の市場規模が小さく、時流の影響を受けやすいのであれば、

    その時流の変化の影響を小さくするために、事業を多角化しリスクヘッジすればいいわけです。

     

    私が先行する業界として常に目指しているのは「飲食業界」です。

    飲食業界においては、各地域にメガフランチャイジーや地元密着の企業が、様々な飲食ブランドを複数取り入れて事業展開をしています。

    焼肉ブームがくれば焼肉店をつくり、回転寿司が流行れば回転寿司店をつくり、またなんらかの理由で市場が縮小に転じれば、上手に業態転換をして新しいお店に切り替える・・・

     

    非常にビジネスとして理にかなっています。

    地域に「食」というテーマで貢献をし、地域内の消費者が求める飲食分野のお店を用意するという基本戦略も非常に好感がもてます。

     

    もちろん、飲食業界においても単一のジャンルのみで勝負をしている企業はありますが、

    やはり業界をしっかりと支えているのは、地域密着で多角化経営をしている企業です。

     

    スクール業界においては、どうも「単一のジャンルにこだわる」ことをよしとする傾向がありますが、

    単一のジャンルのみでビジネスを展開するのは、よほどの圧倒的ブランドと実績がなければ、大きなリスクを伴うのも事実。これでは社員の生活を一生保証することは難しいでしょう。

     

    だからこそ、今後のスクール業界においては、社員を一生安心して働ける会社作りを目指す企業。

    必要とあれば事業の多角化を上手に行える企業。

    地域にない魅力的なスクール商材を積極的に導入し続ける企業。

     

    こんな企業が増えてくるのが理想だと私は考えています。

     

    今まではどうしても職人気質であるがゆえに、事業の永続性が弱い企業が多かったこの業界。

     

    この業界の良いところは維持しつつ、新しい強い会社作りをサポートするのが私の使命だと勝手に考えています。

     

    ちなみに下記のセミナー。

    私のそんな決意を表したセミナーでもあります。

     

    まだまだ、スクール教育業界ではメジャーではない「多角化経営」。

    この理想形をお伝えできればと思います。

     

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-スクール多角経営セミナー 

    11月10日(日) スクール向け多角化経営セミナー2013

     

    2013年10月15日8:06 AM
    教育業で働く人の心得
    CATEGORY: ビジネス全般

    よく私が研修する際に言っているのですが、

     

    スクール業にとって最高の教育のひとつは、

     

    我々大人が「理想の社会人像」を子供達に見せてあげること

     

    だと思っています。

     

    身近な大人が仕事を楽しそうにしていれば、子供達は働くことに抵抗感はなくなります。

    むしろ、仕事を通じて人の役に立つことが楽しみになるでしょう。

    これはキッザニアでは学べない、本当の教育のひとつだと思います。

     

    だからこそ、教育業で働く人達は、あまりみっともない精神状態でいてほしくないのです。

     

    「責任ある仕事はちょっとやりたくないです・・・」

     

    こんな発言をしている大人が教育現場にいるから、無責任な子供が育つのは当たり前です・・・。

     

    「言われてないからやりませんでした」

     

    こんな発言している大人を見ていれば、子供達に「思いやりもて」と言っても無理に決まっています。

    子供達も言われたことしかやりませんよ。

     

    私にとって、民間の教育現場はある意味、崇高な子供教育の最前線だと思っています。

    だからこそ、それ相応の覚悟を働くスタッフの方々も持っていてほしいのです。

     

    世間常識も知らない、

    組織のルールを守らない、

    周囲への思いやりも組織貢献もしない、

    自分の権利ばかり主張するワガママ、

     

    こんな先生に保護者は子供を預けたいと思いますか?

     

    教育業で働く人は常に自問自答してください。

     

    「今の自分の考え方や発言を保護者の前でいえるのか?」と。

     

    ちょっと熱苦しいこと言っているかもしれませんが、私はそんな信念を持って教育業に向かい合っています。関係先の皆様は既にご存知だと思いますが(笑)

     

    2013年10月6日8:58 PM
    スクール向け多角経営セミナー2013
    CATEGORY: 日々雑感

    今年最後のセミナーのご案内です。

     

    お申し込みはお早めにお願いいたしますm(_ _)m

     

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    1拠点5000万 生徒数300名の「強い」ビジネスモデルこそがスクール成長のカギ!

     

    スクール向け多角経営セミナー2013

     

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    講師:

    船井総合研究所 犬塚義人

     

    <ゲスト講師> 株式会社IBジャパン 会長 齋藤儀一氏 

    ※千葉県を中心に30拠点展開。英会話と個別指導塾などの複合化スクールモデルで生徒数300名規模の校舎づくりを成功させるトータルスクール企業!

     

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    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-スクール多角経営セミナー 

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    2013年9月28日7:29 PM
    自己主張の強い社員のメリット
    CATEGORY: 日々雑感

    全体的にインテリジェンスで控えめ、さらには草食系・文化部的なノリが多い学習塾業界。

     

    私自身も関西色が一切なかった東海人だった学生時代はそんなタイプだったため親近感を覚えます。

    (今はどちらかというと苦手にされているようですが)

     

    しかし、ビジネスの世界で伸びている企業の多くが、

     

    「体育会系・明るく・元気・自己主張強い」

     

    ようなタイプが多く、そういった社風の企業だったりします。

     

    こうした企業風土だと、どれだけ大人しいタイプの人材でも社風に引っ張られて明るく元気になってしまいます。かくいう船井総研もそんな社風です。さらに大阪事務所は関西風です。

     

    学習塾業界においても、やはり伸びている企業、成長している企業の社風は体育会系で明るく前向きなノリが多いように思います。

    逆に、普通の社風の場合は今は苦戦しているケースが多いですね。

     

    真面目な社風は競争環境が激しいときに弱いのです。

     

    こういった社風の企業は、「自己主張の強い」「やんちゃな」タイプを嫌い評価が低い一方で、

    会社の言うことを100%守り、黙々と仕事をこなす職人タイプを好むのですが、

    自己主張の強い、将来リーダーシップが期待できる人材をスポイルしてしまうリスクが高いのも事実なのです。

     

    「出る杭を打つ」社風と、「出る杭をもっと引き出そうとする」社風。

     

    この違いが会社の勢いの差になっているといえます。