最近、非常に秀逸なテレビCMだと思うのが下記のテレビCM
カップヌードル新CM SURVIVE!グローバリゼーション編
http://www.cupnoodle.jp/cm/index.html
↑60秒CMバージョンも見られます!
「おれTOEIC300点だよ・・・」
「英検3級なめんな~!」
など、笑いと共感を呼ぶナイスCMになっています。
元ネタがどの会社なのかはわかりますが・・・。
しかも、その会社が今の自民党のアドバイザーとして入っておられますから、さあ大変です。
日本が国際社会に取り残されず、また日本人が世界で活躍するために、現状の英語教育ではいけないのは間違いありません。
TOEICのようなテストでは、英会話力は一切測れないわけですしね。
この流れの中で、TOEFLの導入に前向きになることは悪いことではないのですが、
少し気になるのは「全ての人が英語が必要かというとそうでもない」という事実を置いていってしまっていることです。
ですから、やはり「全ての大学に」というのは疑問符がつきます。
英語教育を考えていく上で、幼児からの英語教育は避けては通れないわけですが、
あるテレビ番組で特集されていた幼少期から英語のみで話し続ける、
日本語より英語を優先されるなんて教育は、あくまで小中から海外留学させようとする人がやるべきであって、国内の普通の受験戦争を戦わせようとするのであれば、絶対にNGですのでご注意ください。
日本語の理解があやしければ、受験勝てないですよ。
数学や理科の文章問題さえも、国語力が低く理解できない子がいる時代です。
ある一定量の英語を子供にシャワーのように浴びせてあげるのが大切で、
さらには定期的に英語オンリー空間にいれてあげるのがベターです。
また、「子供の頃だけ英会話」やっていても、すっかり忘れてしまうので、理想を言えば、幼少期から大学に至るまで継続的に英語空間を用意してあげる必要があります。
・・・まあ、そんな苦労をせずとも、1~2年海外生活すれば英会話身につくんですが、大学受験や就職を考えると、いつ留学するんだ!という問題がありますからね・・・
幼少期には日本語の習得を疎外しない程度の、適度な量の英会話と英語空間提供をする。
その後の通塾時期になっても、過剰な費用負担なく英語を学べる空間提供をする。
通常の受験戦争に障害のない範囲での留学や海外移住体験の提供をする。
そんなスクールがあれば理想的なのですが、今は幼児英会話と小中英会話・受験英語が断絶しているのが日本の現状です。
英会話業界は英会話業界で日本語教育を無視しているところも多いですしね。
英会話教育に関しては、これから3年がかりで、上記のような理想的な教育施設を全国につくるのが私のミッションのひとつかなと考えています。
既にいくつかそうした雛形となるようなモデルや企業様は存在します。
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