自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年8月7日11:35 PM
    首都圏と他地域の電車内広告の絶対数の違い
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    首都圏と他地域、具体的にはJRの山手線と、

     

    JR西日本、JR東海などの主要路線とでは

     

    「電車内の広告量の数に絶対的な差がある」ことを実感します。

     

     

     

     

    正直なところ、首都圏にいれば電車に乗っているだけで、ある程度広告の勉強はできるってくらい、たくさんの広告があふれています。

     

     

    でもJR西日本などは、駅にも社内にも全く広告がありません。

     

    全く広告の勉強ができません・・・(ノ_-。)

     

     

     

     

     

    首都圏のエリアは出版社やメーカーなどがドンドン広告を出してくれるので広告が埋まりまくるのですが、JR西日本の場合、異常なほどにマナー広告やJR西日本関連の広告ばかりです。

     

     

    そもそもの広告の費用対効果を計算に入れていない値段設定をしているので出稿主が増えないのだと思いますが・・・。

     

    JR各社も各私鉄などのように身の丈にあった広告掲載料にしてほしいものです。

     

     

     

     

     

    2012年8月6日10:21 PM
    マクドナルドの営業努力に頭が下がる
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    先日、名古屋駅の広場あたりを歩いていたところ、

    突然、マクドナルドの店員さんに呼び止められました(笑)

     

     

     

    「マクドナルドのアイスコーヒーが変わりましたので、いかがですか?(^∇^)」

     

    とさわやかな笑顔で語られつつ、手にはアイスコーヒーが…。

     

     

     

    あまりの笑顔に、なんとなく断りにくい雰囲気だったので

    「ありがとうございます。いただきます」

    と返答したところ、「ガムシロップとミルクは使いますか?」とのこと。

     

    「お願いします」

    とお伝えしたら(言った時点で迷惑になって失敗した~とちょっと後悔)、近隣のベンチでわざわざミルクとシロップを入れてかきまぜてくれました。

     

     

     

     

    すごく手間のかかる営業手法をしているなあと思いつつも、

    アイスコーヒーの原価と突然暑い中でアイスコーヒーをもらえるという心理的好感度アップ効果を考えると、なかなか面白いマーケティング手法だと思いました。

     

     

    実際に私もこうしてブログに書いているし(笑)

     

     

     

    単価を考えると直接的な集客効果ではなく、ファンづくりのための一手なのは明らかです。

     

     

    損して得とれ的なデフレマーケティングの手法なわけですが、私としては確実に効果があったと思います。

     

    実際に結構おいしく感じましたしね(笑)

     

     

     

     

     

     

    2012年8月2日9:39 PM
    能力よりも忠誠心
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

    終身雇用が崩れて、世間一般では

     

    「自身のキャリアアップのためには転職&独立がベスト!」

     

    のような書籍があふれている昨今。

    (最近ではカツマさんも勢いがなくなり、だいぶ風潮もおさまりましたが・・・)

     

     

     

    このような環境の中では、企業の中で評価される社員の基準も大きく変化しています。

     

     

     

    能力が高く野心家で3年で辞めていきそうなタイプ

     

    能力は普通だけど会社が好きで、この会社での成功を願うタイプ

     

     

    このどちらのタイプが企業において評価され、さらにはチャンスをたくさんもらえるかというと、

    当たり前ですが、後者になるわけです。

     

     

    だって、絶対数が少なくなっていますから。

     

     

    転職する気マンマンな人間は、日常の雰囲気でなんとなく伝わります。

     

    そうした人間は、既に現在の企業経営の中ではイエローカードつきの社員になっているわけで、企業側としても、非常に扱いずらい存在になります。

     

    当人はそういった環境に嫌気がさして、当初の予定通り辞めていくわけですが、この状況って本人からすると「会社の居心地が悪い、評価してくれない」なんですが、

    その環境を自分が明らかに招いているのも事実なんですよね・・・。

     

     

     

     

    今は組織への忠誠心が豊かな人間がチャンスをもらいやすい時代なのです。

     

     

     

     

     

     

    2012年7月31日8:07 AM
    反復練習によって「型」をつくる=習慣化する
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    週報や日報、または上長から言われた「読書せよ」などの様々な指導内容。

     

    こうしたひとつひとつのアクションの意味を皆さんどのように考えていますでしょうか?

     

     

    世の中には「嫌々やらされている・・・」という方も多数いらっしゃると思いますが。

     

     

     

     

    ただ、こうした指導内容というのは、基本的には最終的に「型」をつくる=その人の習慣化するためのステップであって、言われなくなったからやらないでは全く意味がないのです。

     

     

    上長から言われた指示を、始めは嫌々、だけどやっているウチに日常化=習慣化してくる。

     

    この繰り返しで、日常に良い習慣が増えてくる、このステップが一番大切なのです。

     

     

     

     

    時々全ての指示を習慣化できずに、忘れ続ける人がいますが、こういうタイプは社会人としての成長力はなかなか望めないタイプです。

     

    しかし、逆に言えば地味に良い習慣を増やせる人間は、ドンドン成長できるのも事実なのです。

     

     

     

    こうしたブログに関しても習慣化できている人、できてない人、色々いらっしゃいますよね。

     

     

     

     

     

    2012年7月30日7:35 PM
    会話から対話へ

     

     

     

    良くも悪くもスクール業界で今最も広告量が多いのは某英会話スクールさんではないでしょうか?

     

     

    あまりインパクトのないCMなので、気づかない方も多数いらっしゃるようですが、結構多いです。

     

    また主要都市の電車内にも結構広告出ています。

     

     

     

    こちらのスクール。

     

    「今までの英会話スクールで満足できなかった人」

     

    をターゲットにするマーケティング感覚は良い感じです。

     

     

     

    ・・・ただ、その問題解決のための手法が問題あり(泣)

     

     

    会話から対話へって、全くイメージができないですからね。

     

    キャッチコピー戦略の落とし穴はこういうところにあります。

     

     

    キレイな言葉でも意味がわからない、興味をもたれない、具体的な効果イメージがわかなければ効果は半減してしまうのです。

     

     

     

    「マンツーマン」の一芸コピーで成り上がった企業さんとのマーケティングセンスの差がここで出てしまっていますね。

     

     

    惜しいです。