自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年8月2日9:39 PM
    能力よりも忠誠心
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

    終身雇用が崩れて、世間一般では

     

    「自身のキャリアアップのためには転職&独立がベスト!」

     

    のような書籍があふれている昨今。

    (最近ではカツマさんも勢いがなくなり、だいぶ風潮もおさまりましたが・・・)

     

     

     

    このような環境の中では、企業の中で評価される社員の基準も大きく変化しています。

     

     

     

    能力が高く野心家で3年で辞めていきそうなタイプ

     

    能力は普通だけど会社が好きで、この会社での成功を願うタイプ

     

     

    このどちらのタイプが企業において評価され、さらにはチャンスをたくさんもらえるかというと、

    当たり前ですが、後者になるわけです。

     

     

    だって、絶対数が少なくなっていますから。

     

     

    転職する気マンマンな人間は、日常の雰囲気でなんとなく伝わります。

     

    そうした人間は、既に現在の企業経営の中ではイエローカードつきの社員になっているわけで、企業側としても、非常に扱いずらい存在になります。

     

    当人はそういった環境に嫌気がさして、当初の予定通り辞めていくわけですが、この状況って本人からすると「会社の居心地が悪い、評価してくれない」なんですが、

    その環境を自分が明らかに招いているのも事実なんですよね・・・。

     

     

     

     

    今は組織への忠誠心が豊かな人間がチャンスをもらいやすい時代なのです。