自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2023年10月12日4:29 PM
    プログラミング教育の祭典:コエテコEXPO2023秋開催 ~初日登壇予定~
    CATEGORY: NEWS雑感

     

    プログラミング教育のポータルサイトを展開するGMOメディアさんが運営する

     

    コエテコEXPO2023年秋

     

    https://expo.coeteco.jp/

    に講師として登壇させていただきます。

     

     

    講座のスケジュールは以下のようになっているそうなので、私の講座以外にもご興味がある講座があれば是非ご参加下さい!

     

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■ 10月17日(火) 1日目 第1部 11:00〜13:10
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    11:00〜11:05
        登壇者:沼田 直之 GMOメディア株式会社 コエテコ責任者
        講演テーマ:オープニングセッション – 開会の挨拶とイベントの内容をご案内

    11:05〜11:50
        講演テーマ:[基調講演] 学校教育でのプログラミング教育の現在地 〜2020年度から必修化された学校でのプログラミング教育、小中学校での現状と課題とは〜
        登壇者:渡邊 茂一 国立教育政策研究所 教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官

    12:00〜12:30
        講演テーマ:2020年からのプログラミング教育必修化振り返りとこれから ~民間のプログラミング教育事業で年商1億、5億、10億を実現する経営ロードマップ~
        登壇者:犬塚 義人 株式会社船井総合研究所 子育て支援部 マネージングディレクター

    12:40-13:10
        講演テーマ:プログラミング教育における定着度評価の検討と実践 ~公教育・プログラミングスクールにおけるプロ検の事例から学ぶ~
        登壇者:飯坂 正樹 株式会社プログラミング総合研究所 代表取締役社長

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■ 10月17日(火) 1日目 第2部 14:00〜17:10
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    14:00-14:30
        講演テーマ:和歌山で唯一無二のポジションを獲得「WESスクール」の生徒自身が成長を実感できる自己評価システムとは? ~選択理論を基にした顧客満足度の高め方と生徒に寄り添った多様なニーズへの対応~
        登壇者:小佐田 裕美 わかやまエデュケーションシステム 代表

    14:40-15:10
        講演テーマ:なぜマインクラフト?流行を牽引する教育とプログラミングスクールの結びつき
        登壇者:宮城島 崇之  合同会社ドリーマーズギルド 代表社員

    15:20-15:50
        講演テーマ:メタバースの先駆けRoblox(ロブロックス)がプログラミング教育市場に!! 〜教育事業主なら抑えておきたい日本初のRobloxで学べるプログラミング教材をデジタネよりご案内!〜
        登壇者:脇田 真太郎 エデュケーショナル・デザイン株式会社 代表取締役 CEO
        登壇者:今澄 亮太 エデュケーショナル・デザイン株式会社 エンジニア

    16:00-16:30
        講演テーマ:加盟オーナーが独白!今最も勢いのある小学生向けプログラミングスクール「コードアドベンチャー」は本物なのか?
        登壇者:前田 純 株式会社ティルモ代表取締役
        登壇者:宮城島 崇之 合同会社ドリーマーズギルド 代表社員

    16:40-17:10
        講演テーマ:スティーブ・ジョブズ氏やイーロン・マスク氏のような業界に変革を起こす 「日本版ゲームチェンジャーの育成」
        登壇者:藤本 雄一郎 Lead Innovationセンター株式会社 代表取締役 兼務 大阪大学 大学院 工学研究科 招聘准教授

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ■ 10月18日(水) 2日目 10:00〜18:00
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    10:00〜10:30
        講演テーマ:[特別講演] AIの進展とプログラミング教育で広がる可能性
        登壇者:松尾 豊 東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授

    11:00〜11:05
        講演テーマ:オープニングセッション
        登壇者:沼田 直之 GMOメディア株式会社 コエテコ責任者

    11:05-11:50
        講演テーマ:[基調講演] 教育DXと「未来の教室」
        登壇者:柴田 仁志 経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課 教育産業室  室長補佐

    12:00-12:30
        講演テーマ:embot大展覧会で「プログラミング」から「非認知能力」へ:プログラミング教育イベントの課題と気付き
        登壇者:額田 一利 株式会社e-Craft 代表取締役CEO

    12:40-13:10
        講演テーマ:プログラミング×幼児教育:未就学児が楽しむ授業のコツ 〜「ProgrameiQ」が取り組む、未就学児でも飽きずに楽しくプログラミングが学べるツールや指導ポイントをご紹介〜
        登壇者:横山 咲穂 株式会社IoTメイカーズ ProgrameiQ 教室長

    14:00-14:30
        講演テーマ:共通テストにおける「情報」科目の動向と学習塾・予備校での課題と現状 〜「情報Ⅰ」に特化したEdTech教材『チエテラス』を用いた課題解決手法と導入事例を紹介!〜
        登壇者:八木 誠 株式会社ローカルイノベーション 新規事業室 室長

    14:40-15:10
        講演テーマ:プログラミングアプリを活用した企業アライアンス事例〜プラットフォームとしてのプログラミングツール〜
        登壇者:中村 俊介 株式会社しくみデザインCEO

    15:20-15:50
        講演テーマ:楽しみながら学ぶ『Unity短期講座』で中高生の入会・継続を後押し。プログラミング教育市場のレッドオーシャンを回避する差別化戦略。
        登壇者:中川 裕樹 株式会社エーアスクール代表取締役

    16:00-16:30
        講演テーマ:すでにレッドオーシャンとなっている子ども向けプログラミング教室において、地域で選ばれる教室づくりとは 〜「鎌倉駅前プログラミング教室 for Kids」の教室運営と事例を紹介!〜
        登壇者:本田 耕一朗 鎌倉駅前プログラミング教室 for Kids代表

    16:40-17:10
        講演テーマ:2022年WRO国際大会出場!生徒がやめないロボット教室~ロボット競技会でやる気UP~「みやじまロボットクラブ」の競技会参加を目標としたレッスンプランの作り方やモチベーションアップの方法を紹介!
        登壇者:吉田 秀人 みやじまロボットクラブ 代表

    17:20-18:00
        講演テーマ:アフタートーク ~教育業界からみた民間プログラミング教育の可能性とコエテコEXPO2023秋のセッションを振り返り〜
        登壇者:沼田 直之 GMOメディア株式会社 コエテコ責任者
        登壇者:加藤 優花 株式会社これから これからKIDS インストラクター(マネジメント)

    (無料参加登録フォーム)
    アーカイブ配信及び参加特典がございます。
    https://expo.coeteco.jp/2023_autumn/

     

     

     

     

     

     

    2023年5月10日4:58 PM
    学習塾のM&Aにおける注意点(買収側)

    学習塾業界においてM&A(企業・事業・教室単位の売買)は日常のニュースになっています。

    今後は多くの企業の成長戦略においても、撤退戦略においても、事業承継においても、

    M&Aの活用は重要な意味を持つことになるでしょう。

     

    しかし、学習塾のM&Aにおいては、業界特有の特性が存在するため、
    一般的なM&Aと比較して様々な注意点が存在します。

     

    学習塾のM&Aにおける注意点は主に以下のものが上げられます。

     

    (1)人材の能力判定と維持・定着
    学習塾の場合、講師・社員が企業の業績を左右する重要な要素となります。
    講師の離脱により生徒数が数十%減少することも珍しくありません。
    M&A後に人材流出が起きた場合、教室の存続や成長に影響を与える可能性があるため、

    人材の維持や定着の可能性について十分に配慮する必要があります。
    また学習塾経営のベースとなる「人材」は、業績アップの起爆剤にも、企業経営を圧迫するコストにもなるため、

    人材の質の判定も大切です。

     

    (2)売上や生徒数のみに依存しない、評価価値の正確な算出
    M&Aにおいては、買収対象企業の評価価値を正確に算出することが重要です。
    学習塾企業の場合、売上規模、教師の質や生徒数、教室数、土地や建物の所有状況などが評価価値に影響を与えますが、この中で注意しなければならないのが、「売上」「生徒数」です。
    学習塾のビジネスモデルの構造上、生徒数の数十%は翌年には「卒業」ということで顧客の入れ替えが起こります。
    この卒業退会のリスクを想定し、一方で「入塾者数」がどれだけ安定できているかなどを価値算出の際に読み込んでおかなければ、正しい評価価値を算定できない恐れがあります。

    (3)学習塾のブランド・地域での競合状況の把握
    学習塾のM&Aの中でも、進学塾のM&Aにおいては、その塾が持っている「ブランド」「合格実績」の価値が大きくなります。
    買収対象の学習塾が地域内でどれだけの合格実績を現在保持しているのか?
    競合塾と比較した場合、合格実績の伸び率はどの程度か?
    近年の買収対象の塾の地域内での評判はどのような状況か?
    などを正確に判定する必要があります。
    特にこの進学実績やブランドは、買収後に一朝一夕で改善できるものではないため、思わぬリスクを抱えることにもなりかねません。

    (4)法的な問題の確認
    リーガルチェックはM&Aにおいては当然ですが、学習塾のM&Aに際しては、

    特に個人情報保護法や労働基準法などについて注意しておく必要があります。
    また、これ以外にも著作権や消費者クレームの有無・発生状況などにも注意が必要です。

    さらに言えば、フランチャイズ契約が関係する場合、そのフランチャイズとの契約関連も意外なリスクとなりますので注意しましょう。

     

    以上、簡単ではありますが、学習塾のM&Aにおける注意点(主に買収側)をまとめさせていただきました。

     

    2023年5月1日4:58 PM
    学習塾の不振の芽を摘み取ることが大切!

     

     

    5教室以上を展開している学習塾企業の場合、校舎ごとの業績にバラつきが生まれてきます。

     

    一部の校舎においては業績が好調!

    大部分の校舎においては業績が横ばいか微減。

    一部の校舎では生徒数が減少し業績の落ち込みが止まらない…。

     

    このように校舎の担当者の力量と商圏内の人口の状況、競合状況によって業績が大きく左右されることになります。

     

    この業績のバラつきについて、一般的な学習塾企業ではその業績の原因を

    「商圏」「競合校」「地域内の所得指数」などの外部環境に求めることが多いようです。

    しかし、私達船井総研のコンサルタントが数多くの塾企業様の校舎別データを分析していてわかることは、

    「業績低迷校舎の苦戦は、商圏人口の問題よりも、圧倒的に校舎の内部(主に人材)に原因がある」ということです。

    実は優秀な校長(校舎長)が担当する校舎においては、どれだけ商圏の状況が厳しくても、

    どれだけ競合環境が厳しかったとしても、しっかりとシェアを確保し、安定した業績を上げていることが多いのです。

     

    業績が低迷している=生徒数減少の歯止めがきかない校舎の典型的なパターンは以下のような段階を進んでいきます。

     

    第一段階:数年続けて生徒数の微減が続く(毎年一~五%程度)
    第二段階:途端に生徒数が集まらない学年が発生する
    第三段階:その後、挽回することができず少ない生徒数で固定化してしまう(最盛期の生徒数三十%減程度で固定化)

     

    第一段階は黄色信号の状況です。

    この状況においては担当校舎の校長は「近隣の子供人口の減少」や「所得状況」などを、もっともらしい低迷理由として分析することが多いのですが、実態としては教務力や生徒・保護者への対応力の不備により、自塾の評判自体が落ち始めており、優秀層の生徒のシェアが低下していることがほとんどです。
    この段階で地域内でのシェア状況などの正確な数値分析を行わず、

    感覚に任せて現場の努力に任せていても経営は悪化していき、いずれは第二段階の危険領域に突入してしまうのです。

    この状況から校舎の業績を復活させるのは、抜本的な改革を行わない限り不可能だといえます。

     

    当然のことながら、各校舎の業績の積み重ねが企業の業績になります。

    そのため企業の業績を安定させるためには、いかに各校舎が「第一段階」に陥っている早い時期に、

    本部側から活性化のための施策を打てるかにかかっているといえます。

    皆様の企業におかれましても、業績アップのためには、まず管理職であり、

    各拠点の業績責任者である「校長クラス」の育成に取り組むとよいでしょう。

     

    2023年3月17日12:55 PM
    障がいを持つ子どもたちの割合
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    少子化についてはメディアで緊急度&重要度の高いテーマとして扱われいます。

     

    実際に出生数80万人割れの時代、わずか数年で急加速している状況ですから、

    市場の縮小は明らかです。

     

     

    一方でもうひとつスクール・学習塾業界の市場環境で見逃せないのが、

    文部科学省の調査での、

     

    通常学級に在籍する小中学生の8.8%に、学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性がある

     

    というデータだと思います。

     

    このデータ、通常学級に在籍するというのがポイントで、

    良くも悪くも、少子化による減少率に加え、こども人口の約1割の層においては、

    これまでの通常のスクールや学習塾のカリキュラムでは対応が難しい層であるということになります。

     

    もちろん、こういった子どもたちが通常の学習塾を利用するケースもあるのですが、

    学習塾の現場としては、適切な対応ができない(成果が出せない)というのが実情ではないでしょうか。

     

     

    この分野、世間でいうところの「グレーゾーン」の子ども達になるのかもしれませんが、

    確実に一定割合存在するわけですから、障がい児向けの学習塾やスクールなどのニーズが確実に存在していることがわかります。

     

    放課後等デイサービスなどの整備は進みましたが、一方で制度にくくれないゾーンも存在することがわかります。

     

     

    2023年1月31日4:13 PM
    学習塾・英会話教室・プログラミング教室の販促費・広告宣伝費率の適正値は?

     

     

    塾・教室経営をしていく上では、言うまでもなく「新規生徒募集」が非常に大切です。

     

    この新規生徒募集に使う費用が経営における「販促費・広告宣伝費」になるわけですが、

    この費用を一体どの程度使うべきなのか?使っていいのか?は様々な考え方があり、一つの正解があるわけではありません。

     

    例えば学習塾業界の場合、大手学習塾が決算情報を公開していますので、各社の広告宣伝費率を調べることは簡単です。

    この場合、近年では多くの大手学習塾は5%未満になっていることが多いように思います。

     

    しかし、だからといって「学習塾の適正な広告宣伝費率が5%未満」と考えるのは間違いです。

     

    大手学習塾の場合、

     

    1)売上の大半が利益率の良い集団指導部門であり人件費率が低くなるケースがある
    2)大手学習塾は好立地に校舎を持ち、校舎自体が販促になっている
    3)大手学習塾が進学実績が高く、クチコミによる生徒募集もできる

    などの背景があるため、販促費を低く抑えることが可能なモデルだからです。

     

    そのため、個別指導塾や立地が悪い塾やスクール、合格実績で自然と生徒募集ができない塾などの場合、

    広告宣伝費を5%としても不足している可能性が高くなります。

     

    また、英会話教室の場合、そもそも外国人講師を雇い、加えてバイリンガルの日本人講師を確保する経営をすると、

    そもそも人件費率の負担が大きくなるため、広告宣伝費自体をあまりかけられない…という事情が発生します。

     

    一方プログラミング教室の場合、他事業と併用して運営する場合、家賃や人件費負担が抑えられますし、

    そもそも売上の規模が学習塾や英会話教室と比較して少ないので、

    プログラミング教室単体での販促費・広告宣伝費は10%を軽くオーバーすることになるでしょう。

     

    このように業種業態ごとの運営構造・利益率構造によって、適正な広告戦で比率は変化しているのが実態です。

    一方で「適正な販促費・広告宣伝費」を考える場合、
    「生徒一人当たりの獲得コスト」でかける金額の適正化を考える発想もあります。
    しかし、この発想も「ライフタイムバリュー=生涯客単価」が、自社の塾・スクールでいくらなのかによって、

    かけられる金額が変化します。

    このように近年の学習塾・英会話教室・プログラミング教室経営においては、

    販促費・広告宣伝費の考え方が複雑化しています。

     

    ただ、業種全体を俯瞰してみると、多くの中小の学習塾・スクールにおいては、

    「そもそも必要な販促費・広告宣伝費を使っていない」=「適正な投資としての認知活動を行っていない」ケースが

    増えているように思います。

     

    販促費・広告宣伝費を使わないことで、新規生徒が集まらず、

    経営自体がジリ貧になっていく…このパターンが圧倒的多数でしょう。

     

    もちろん無駄に販促費を投じるのはNGですが、必要な投資をしないこともNGなのです。