自己紹介
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    船井総合研究所における、パソコンスクール・カルチャースクール・資格スクール業専門のコンサルタント。船井総研内のスクール・教育業分野のコンサルティ ングチーム「スクール・教育ビジネスチーム」のチームリーダーをつとめる。パソコン教室業界の各フランチャイズや各企業における講演・コンサルティング実績多数。 WEB、雑誌広告、イベント等を融合して一気に集客・売上アップする手法は、支援先企業に高い評価を得ており、そのノウハウと情報量はトップクラス。また、人材育成において、2代目経営者育成、経営幹部・教室長の育成には絶対の自信を持っており、今まで、数々のスクールの人材を育ててきた実績を持つ。
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  • 2020年8月5日12:09 午後
    教育業に携わる「やりがい」を求める新入社員

     

    近年の多くの企業の現場で明確に顕在化している新卒採用者の傾向として、

     

    1)労働環境重視 (ワークライフバランス)
    2)やりがい・社会性重視

     

    この2点が上げられます。

    1の労働環境については、ほぼ前提・必要条件となっており、その上で2がどの程度あるのかをチェックしている印象です。

     

    この2については、具体的には

     

    「自分が顧客から認められる環境か」 「自分が会社の同僚・上長から認められる環境か」
    「自分が顧客や上長・会社から必要とされる環境か」
    「自分が行っていることが、社会的に貢献できているか」など、

     

    マズローの欲求5段階説で言えば、自己実現・承認欲求を強く求めている印象です。

    教育業は、元々は2については満たされやすい環境でしたが、新卒の彼らは日常の授業や業務を繰り返し行っている中で、徐々に

     

    「自分のやっていることは、本当に社会貢献になっているのか?」 
    「自分は周囲から認められているのか、必要とされているのか」

     

    という実感が薄れてきてしまいます。

     

    慣れてくる中で、教育業の価値についての感覚が麻痺してくるのです。(生徒たちから必要とされていても、それに価値を感じなくなる)

     

    この2の感覚が麻痺してくる中で、逆に1が強く顔を出すことが多いように思います。

     

    企業側としては、卒業記念パーティーの開催、卒業生の声を集める、卒業生の活躍をレポーティングするなどして、定期的に各社員の自身の仕事のやりがいや意義を再確認する機会を用意することが大切です。

     

    “心の栄養”を社員に与える機会づくりが大切だということですね。

    2020年7月5日12:07 午後
    スクール・学習塾業における「ほめる」ことの重要性

     

    昨年の経営戦略セミナーでお話しいただいた、

    合田様(英会話)、イシド様(そろばん)、中根様(作文)の講演では、

    ジャンルは異なれども、「繁盛している教室の共通点となる教育の考え方」をいくつかお聞きすることができました。

     

    いくつかの共通点の中で、多くの参加者の方の印象の残ったのが、

     

    「子どもを褒めることへのこだわり」

     

    ではないでしょうか? 

     

    ジェムの合田代表は参加者の皆さんに実際に体験してもらい、

    それが「ジェムではそれが最低ラインくらい」という明確な基準もお伝えいただきました。

     

    ・自社の習い事は不可欠なものではなく、なくてもいいもの
    ・自社の習い事は言語であり、否定されたらチャレンジできなくなってしまう

     

    など、理由はそれぞれありましたが、「褒める」ことの重要性、さらには否定すること、ダメだしすることの問題点もお話しされていました。

     

    もちろん、どの教室も「しつけ面」において、ダメなことはダメとしっかり注意をされていると思います。しかし、こと「習い事・教育」の領域においては、基本軸は「ほめて伸ばす」ことを軸にしており、子ども達の意識や意欲を高めることに重きを置いているように感じました。

     

    実際に経営の現場を見ていても、繁盛教室は「褒める」量と質が数段他の教室と比較して高いレベルにあるように思います。

     

    ただ「褒める」だけではなく、子ども達が自信を持てる、上達を喜べるなどの目的を達成するための、量と質にこだわりたいものですね。

    2020年6月5日12:03 午後
    スクール・学習塾経営におけるデジタルトランスフォーメーション

     

    今後、教育業界においてデジタルトランスフォーメーションが進行していく中で、非常に重要になるのが、

     

    保護者との基本コミュニケーションのデジタル化

     

    になります。(Comiruのような仕組みの導入が代表例ですね)

     

    今後、デジタルトランスフォーメーションを進めていく中で、

    「動画活用」「SNS活用」「マーケティングオートメーション」「自宅用のデジタル教材の活用」など、様々なテーマが出てきますが、

    こうした取り組みを効果的に機能させる前提として、「保護者とデジタルでコミュニケーションを取れる環境が必要」になります。

     

    動画活用を例にとりましょう。
    自社で顧客の啓発や、クチコミ紹介の促進のための動画を制作したとします。

    この場合、インターナルマーケティングの発想で、本来は既存顧客に浸透させるのが王道なのですが、保護者とのコミュニケーションがアナログだと、そもそも既存顧客が動画を閲覧すること自体が進んでいきません…

     

    一方で保護者とのコミュニケーションがデジタル化されていれば、メールやLINEのメッセージ内に動画のリンクを掲載しておくだけで、動画を閲覧していただくことが可能ですし、そこからSNSで拡散をしてもらうことも可能です。

     

    家庭学習についても同様です。

     

    今後は家庭学習に最適なアプリや動画、デジタル教材などが普及していきますが、その受講状況などを学習管理の発想で伝達したいと思っても、保護者とのコミュニケーションがアナログであれば、結局のところ「やるかやらないかは家庭任せ」になってしまいます。(現在のこどもちゃれんじや進研ゼミがまさにこの状況です。教材のデジタル化は進んでも、学習管理や保護者との連絡への連携が進んでいないため、結局のところ課題を解消できていない)

     

    今後のデジタルシフトの可能性を拡げるためにも、保護者とのコミュニケーションのデジタル化は、是非進めていただきたい点です。

    2020年5月5日11:59 午前
    学習塾経営の基本 ~学習塾の基本的価値とは~
    CATEGORY: 日々雑感

     

    今さらですが、一般的な学習塾に対して消費者が求める基本的価値は

     

    成績アップ
    志望校合格

     

    この2つになります。
    (学習塾以外のスクール業態においても、この消費者が求める基本的な価値は何かを考えてみると、経営のヒントになる点があります)

     

    つまり指導形態や教材、講師の質、教室の規模などは、基本的にはあくまで“手段”であって、目的はシンプルに「成績アップ」と「志望校合格」です。 ここを絶対にズラしてはいけません。

     

    しかし、この本質的な基本的価値について「きちんとアピールできているかどうか」で考えると、意外とできていないケースが多いように思います。

     

    □ホームページ上での成績アップ実績・合格実績の掲載
    □外観での成績アップ実績・合格実績の掲載
    □門配チラシ、折り込みチラシへの成績アップ実績・合格実績の掲載
    □(インターナルマーケティング)校舎内で <同上>
    □(インターナルマーケティング)教室報や保護者向けメールなどで…<同上>

     

    シンプルですがこれらが徹底できているかどうかで、学習塾の集客力は大きく異なります。
    特に成績アップ実績は各テストにおける速報が掲載され続けているのがベストです。

     

    特に小学生も通学している学習塾の場合、自塾の上級生・中学生の成績状況を子ども達が見れる環境がとても大切です。

     

    成績アップ実績は合格実績と異なり、こまめな修正や張替えが必要になりますが、それでも成績中間層向けの補習塾にとっては、最も重要なポイントですから、ここはやりきるべきポイントだといえます。

    2020年4月5日11:56 午前
    学習塾の働き方改革・業務効率化の事例

     

    私どもが主催する「スクール学習塾ビジネス経営研究会」の事例講座では、

    業務効率化のための様々なテクニックが情報交換会で出てきています。

     

    <スクール学習塾ビジネス経営研究会>

    https://www.funaisoken.co.jp/study/112632

     

    今回は最近の研究会の事例発表の内容をご紹介します。

     

    大きな取り組みとしては、

     

    Comiruの導入などのデジタルシフト

     

    についても発表がありましたが、そういった大きな取り組み以外にも以下のようなものが、

    即座に導入可能な工夫になりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

     

    ・振替制度の廃止
    ・時間割、授業の固定化
    ・指導報告書の簡略化、廃止
    ・B4用紙を極力使わない (社内での保存・管理は基本A版で)
    ・PC作業の効率化のためのショートカットキーの活用
     デスクトップにショートカットの設置
     ハイパーリンクを活用し紐づいている資料を呼び出す 
     セットで使う資料はPDF化して結合(印刷が楽に)
    ・使用する教材テキストを絞り込む
    ・面談を学年別に回数を変化させる (中3は年数回・他学年は年1回など)
    ・Googleドライブを使ってのデータ共有

     

    上記の取り組みの中には、「削ることによって顧客満足度が下がる」リスクがあるものもありますが、業務効率化を進めている企業の多くは、「本当に必要なことかどうか」「労力対効果は高いか」「募集や退室への悪影響はあるか」などの視点で、働き方改革に取り組んでおられます。

     

    どこまでが正解で、どこまでが不正解なのかのライン引きは難しい領域になりますので、各社の方針やスタッフの力量に応じて選択をしていただければと思います。