自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2021年10月24日5:01 PM
    中堅・大手学習塾の経営課題の実態

     

     

    学習塾経営の経営についての悩みは零細・中小・大手企業を問わず、

     

    生徒数を増やしたい

     

    売上を増やしたい

     

    などにまとめられるわけですが、それの目的に達するための課題については、

    零細・中小の学習塾と、中堅大手の学習塾とでは、全く課題が異なります。

     

     

    零細・個人教室の学習塾の場合、

    そもそもの「学習塾運営の経営ノウハウ」を知らない、実行していない点が問題です。

     

    この問題については、ハッキリ言って、これだけ学習塾業界経験者が大量生産され、

    また、そういった業界経験者は基本的に偏差値が高い人が多いことを考えれば、

    今の時代、ノウハウを学ぶことは比較的簡単です。

    なぜなら学習塾の教室の売上アップについて教えてくれるコンサルタントはたくさんいるからです。

    また、皆さん基本的に優秀で、間違ったことをおっしゃっていません。

     

     

    一方で、中堅大手企業の経営課題は、

    「個々の教室をどう運営すればいいのか?」などというノウハウ面や、

    「どんなビジネスモデルを展開すればいいのか」というビジネスモデル面についてではありません。

     

    こういった領域の「正解」については、このクラスの会社であれば、百も承知です。

     

    問題はほとんどの場合、「組織」であり、「人材」について。

    より具体的には、退職や人材調達、さらには現場の実行力の低下、命令されたことの不徹底などになります。

     

    中堅大手企業クラスになれば、学習塾運営について見識が深い人材は山ほどいます。

    しかし、そういった人材が管理職・経営幹部になっても、なかなか会社として業績が上がらないのは、

    組織論や人材育成については、それほど深い知識を持ち合わせていないからです。

     

    こういったケースにおいては、ひたすら経営幹部陣もコンサルタントも、

    「現場が言われたことをやらないのが問題だ!」とおっしゃるのですが、

    その状態をどうやって解消するのか?という点が重要であり、それを考えるのが今どきの学習塾の経営幹部の仕事です。

     

    人材育成=研修で乗り切る時代も終わりを迎えており、

    中堅・大手企業においては、新しい経営スタイルが必要になっています。

     

    今どきは「どうしたらいいのかを理屈で言える」ことには、ほとんど価値はなく、

    どう現場に落とし込めるのかが価値がある時代なのです。