2022年11月18日2:42 PM
CATEGORY: 学習塾・スクールの原則「販促編」
学習塾や英会話教室など、子ども向けの習い事・教育ビジネスにおいて、
最大かつ、永遠の悩みのひとつが
新規生徒募集
です。
人気のスクールや学習塾になれば、それなりにクチコミや紹介で生徒は増えますが、
そういった充実した募集に恵まれている教室は、それほど多くはありません。
そのため、マーケティング・販促=生徒をどう集めるかは教室経営において非常に重要なテーマとなります。
近年の教室の生徒募集・マーケティングを見ていて感じることが、
販促媒体別の費用対効果
の算出にこだわる会社になればなるほど業績が上がりにくいということです。
なぜなら、近年のマーケティングの実態として、費用対効果が〇になる単一媒体はほとんどなく、
基本的に販促はメディアミックスによる「認知」からの流れが大切になるからです。
この事実に気づいていないと、「費用対効果が合わない媒体」を切り続けることになり、
結果として販促活動を何もしていない…ということになり、ジリ貧になっていくのです。
近年のようなメディアミックスが前提となる時代においては、
個々の媒体の費用対効果は参考程度に見ておくにとどめ、
販促コストを全体を見ての
「投資対効果」
の発想で、販促費用の最適配分を考えていく方が時代としてはあっているように思います。
このあたり明確に基準が算出できず難しいところですが、
それを乗り越えて、広告費の適正配分をできている会社が強いと感じる今日この頃です。
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