2021年6月9日3:18 PM
CATEGORY: NEWS雑感, コンサルティングの現場
現在の立場(船井総合研究所の「保育教育支援部」の長)となってから、
弊社に入ってくるこれらの領域の多くに関わる機会が増えています(特に中堅大手など)。
元々、自身が深く関わっていた、スクールや学習塾などの民間教育分野、専門学校などに加えて、
保育園や幼稚園、こども園、小中高、大学などなど、また時には教材会社様やシステム会社様、更には各自治体など、
本当に多種多様な方々とお話をしております。
各テーマや分野の打ち合わせごとに、各領域の専門コンサルタントを同席させて、お客様との経営相談に臨むのですが、
改めて自社のことながら、
船井総研は各業界のマニアックな専門家が揃っているな…
ここまで子育て、教育を一気通貫でカバーできるのはすごいな…
業界の表の部分だけでなく、「闇・影」の部分にも精通しているな…
と驚かされます。
意外かもしれませんが、「保育・教育」といっても、ある特定領域の「1つ横」になると、
業界の考え方も文化も全く異なったりします。(例:保育園と幼稚園、 幼稚園と小学校、小学校と学習塾など)
その結果、「子育てを総合的にサポート」したいと思っても、
なかなかベストな組み合わせができないのがこの領域の実態です。
この点、船井総合研究所は、オールカバーできるため、なかなかに珍しい組織になっているな笑…と。
また、今後は少子化で市場縮小が進みますので、業界、業態間の垣根がドンドンなくなり、
お隣の業界がこちらの業界に攻め込んでくることも珍しくありません。
(例:私立高校が予備校機能を持つ、 幼稚園が学童保育や学習塾機能を持つ)
こうした「横に迫る危機」についてのアンテナも高くはれるのが、現在の環境のメリットだといえます。
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