2013年10月15日8:06 AM
CATEGORY: ビジネス全般
よく私が研修する際に言っているのですが、
スクール業にとって最高の教育のひとつは、
我々大人が「理想の社会人像」を子供達に見せてあげること
だと思っています。
身近な大人が仕事を楽しそうにしていれば、子供達は働くことに抵抗感はなくなります。
むしろ、仕事を通じて人の役に立つことが楽しみになるでしょう。
これはキッザニアでは学べない、本当の教育のひとつだと思います。
だからこそ、教育業で働く人達は、あまりみっともない精神状態でいてほしくないのです。
「責任ある仕事はちょっとやりたくないです・・・」
こんな発言をしている大人が教育現場にいるから、無責任な子供が育つのは当たり前です・・・。
「言われてないからやりませんでした」
こんな発言している大人を見ていれば、子供達に「思いやりもて」と言っても無理に決まっています。
子供達も言われたことしかやりませんよ。
私にとって、民間の教育現場はある意味、崇高な子供教育の最前線だと思っています。
だからこそ、それ相応の覚悟を働くスタッフの方々も持っていてほしいのです。
世間常識も知らない、
組織のルールを守らない、
周囲への思いやりも組織貢献もしない、
自分の権利ばかり主張するワガママ、
こんな先生に保護者は子供を預けたいと思いますか?
教育業で働く人は常に自問自答してください。
「今の自分の考え方や発言を保護者の前でいえるのか?」と。
ちょっと熱苦しいこと言っているかもしれませんが、私はそんな信念を持って教育業に向かい合っています。関係先の皆様は既にご存知だと思いますが(笑)
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