2013年9月28日7:29 PM
CATEGORY: 日々雑感
全体的にインテリジェンスで控えめ、さらには草食系・文化部的なノリが多い学習塾業界。
私自身も関西色が一切なかった東海人だった学生時代はそんなタイプだったため親近感を覚えます。
(今はどちらかというと苦手にされているようですが)
しかし、ビジネスの世界で伸びている企業の多くが、
「体育会系・明るく・元気・自己主張強い」
ようなタイプが多く、そういった社風の企業だったりします。
こうした企業風土だと、どれだけ大人しいタイプの人材でも社風に引っ張られて明るく元気になってしまいます。かくいう船井総研もそんな社風です。さらに大阪事務所は関西風です。
学習塾業界においても、やはり伸びている企業、成長している企業の社風は体育会系で明るく前向きなノリが多いように思います。
逆に、普通の社風の場合は今は苦戦しているケースが多いですね。
真面目な社風は競争環境が激しいときに弱いのです。
こういった社風の企業は、「自己主張の強い」「やんちゃな」タイプを嫌い評価が低い一方で、
会社の言うことを100%守り、黙々と仕事をこなす職人タイプを好むのですが、
自己主張の強い、将来リーダーシップが期待できる人材をスポイルしてしまうリスクが高いのも事実なのです。
「出る杭を打つ」社風と、「出る杭をもっと引き出そうとする」社風。
この違いが会社の勢いの差になっているといえます。
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