自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
  • 関連サイト情報

  • 2013年11月28日8:58 AM
    複数教室展開をしている企業の業績改善の即時業績アップ策
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    船井総研のスクール教育ビジネスチームの中で、私の主なコンサルティング分野は、

     

    複数拠点展開している企業

     

    新規事業展開を志向している企業

     

    の方々が多いため、戦闘レベルのノウハウの伝達を私がお伝えすることよりも、

    むしろ社内に既に存在しているノウハウをいかに全社に浸透させるか、やりきらせるかが最重要テーマになります。

     

     

    「言えば出来る」

     

    社員が大多数をしめる会社は存在せず、どうしても現場は忙しいし、また与えられたノウハウやテクニックは手間がかかるものも多いため、未消化に終わることが多いわけです。

     

     

     

    また、複数拠点展開している企業において、業績不振の拠点は、ほぼ間違いなく、

     

    「本来その企業内でやるべき当たり前のこと」

     

    ができなくなっているので、そこをつっついていけば多くの場合業績は改善します。

     

     

     

    どうしても複数教室展開している企業様においては、社員のレベルアップや業績改善のためには、社外研修やノウハウ伝達などの活用がメインになることが多いのですが、

    実は「新しくチャレンジすること」を色々と指導するよりも、

    「最低ラインのやってなければいけないこと」を徹底する管理を行った方が業績ははるかに改善します。

     

    具体的にはSV機能を強化したり、監視機能や報告機能を強化するといった形ですね。

     

     

    戦略・戦術面が正しければ、あとはシンプルに現場がやりきっているかやりきっていないかの違いです。

     

    実はスクールビジネスはまだまだそんなシンプルなビジネスモデルなのです。

     

     

     

     

     

     

     

    2013年11月27日9:01 PM
    井端さんが巨人に行ったり小笠原さんが中日に来たり
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    空港からのバスが空いていて、書籍も読み終わってしまったので、暇つぶしのブログ更新です。

     

     

    今年の新人王とMVPは興味深いですね。

     

    セリーグ

    新人王:小川(ヤクルト=最下位)

    MVP:バレンティン(ヤクルト=最下位)

     

    パリーグ

    新人王:則本(楽天=優勝)

    MVP:田中(楽天=優勝)

     

    新人王とMVPがいればある程度戦えるはずなのに最下位のヤクルトが、いかに他の選手層が壊滅的なのかがわかります。

     

     

     

    井端選手が巨人に入団とのこと。

    中日を3000万で嫌で出て行ったのに、巨人との契約は4500万とのこと。

     

    う~ん、巨人レートを考えると、両球団の井端への評価って同じくらいですよね。

     

    というか、巨人が片岡さん取れたら、坂本&片岡の二遊間には割ってはいるのはかなりキツイのでは・・・。完全にバックアップになってしまうのかな・・・。

    井端選手も大竹選手と同じで、「在京球団」がいいってことですかね・・・。

     

    いずれにせよ野口さんや門倉さんみたいにならないといいなと思います。

     

     

    個人的には川上投手のように、まさかの戦力外からの再契約みたいなのを期待していたのですが、そうはいかなかったのが少し残念。

     

    一方で小笠原選手が中日に来てくれるようです。

    FA宣言しての移籍ですけど年俸は下がってお安くきていただけるとのことでよかったです。

     

    貧打どころではなく、極貧打の中日打線にとっては期待できそうです。

    昔の川相さんのような渋い活躍を期待したいです。

     

    ところで、この流れの中で来年少し心配なのが田中選手が抜けたあとの楽天と、広島、そして補強の話題が入ってこない阪神ですね。

     

    阪神が強くならないと巨人の一強体制は相変わらずといったところでしょうか。

    中日ももう少し様子見ないと厳しいでしょうしね。

     

     

     

     

     

     

     

    2013年11月25日8:33 AM
    スクール経営は販促活動の『量』を維持できなければ成功しない<メルマガ再掲>
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    誰もがスクールの場所を認知できる駅前や大通りに面した”超一等立地”の場合を除けば、スクールの新規集客において最も重要なのは「販促量を一定数以上維持し続ける」ことになります。 

    つまり、看板や立地などでスクールの認知を上げることができないスクールにおいては、販促を一定量以上継続しなければ、確実に新規集客数は落ち込むということです。

     

    しかし、新聞折り込みチラシやフリーペーパー広告などは、スクールにおいては費用を回収しずらいため、頻繁に広告掲載をすることは不可能です。そのため通年で安定した新規集客を維持するためには、下記のようなローコスト販促手法を継続的に実施することが非常に重要なのです。

     

    ポスティング 

    協力店設置ツール開拓 

    街頭ポスター 

    校門配布(子供向けスクール)

     

    販促をしっかりやっている限り、「新規集客が全くない」教室は実は存在しません。 

    もし反響が全くない状況があるとしたら、それは環境でも季節でもなく、単純に自分達の販促努力量の問題なのです。不振教室というのは、単純に販促ができていないだけであることがほとんどです。

     

    たとえスクールの企画が良くても、講座の評判が良くても、内部生は満足していても、販促活動を行い、新規の生徒を集めない限りはスクール経営は維持できません。 

    そういう意味ではスクールビジネスは「いかに経営に負担にならないレベルで販促を継続し続けられるか」を考えるビジネスモデルだといえます。販促を軽視したり、ただ闇雲にお金をかければいいと思っているようであれば、確実にスクール経営は失敗してしまうでしょう。

     

    今一度、御社の各スクール拠点の年間販促量の適正値を計算し、取り組める体制をつくりあげていただきたいと思います。

     

     

     

    2013年11月24日8:43 AM
    副業ニーズの中で成長する人の夢を食べる「獏」企業の是非
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

    スクール業界にとっては非常にメリットの多いことではありますが、以下のようなニーズが世の中には生まれてきております。

     

     

    働く女子が、副業で挑戦してみたい仕事「自宅開業可能なマッサージ」「英語を生かした翻訳」 

    http://woman.mynavi.jp/article/131105-044/ 

    → アベノミクスでボーナスもアップ、というニュースがありましたが、 

    まだまだ実感がない方も多いのではないでしょうか。 

    収入アップのための比較的手軽な手段として、改めて「副業」に注目が集まっています。

     

     

     

    こうした夢をもつ方々によってスクール業界は支えられているわけですから、この流れは業界の人間としては大いに応援したい!と思いつつも、

     

     

    「こういうご時世だからこそ、これから力を入れるべきは」……

    と質問をされれば、それは間違いなく

     

    本業である

     

    とハッキリ言い切れます。

     

     

    ただし、その本業が頑張っても頑張ってもキャリアアップが見込めないブラック企業や成長の見込みゼロの企業の場合は、本業で頑張ってもリターンがないので注意が必要ですが。

     

     

    そもそも、「二兎追うものは一兎も得ず」とことわざにもあるように、

    本業に真剣に打ち込んでない段階で、副業にチャレンジしても上手くいくわけありません。

     

    現代のビジネス社会において、本業を成功させキャリアアップするためには、休日の自己修練が必要なことが多いですしね。

    そういう意味では、本業をおそろかにして、休日や家に帰ってから全く別の分野にチャンレジする考え方の人は、その新しいチャレンジ分野でも失敗する可能性が高いといえます。

    今は本業におけるスキルアップとキャリアアップにまい進して頑張る方が、長期的には自身の生活を安定させられる可能性が高いのです。

     

     

    実際にスクール業界には上記のようなゆる~い副業の夢をちらつかせ、

    「人の夢を食べて」生きている獏ような企業が少なからずあります。

    (厳密に言えば獏という妖怪は未来の夢ではなく睡眠の夢を食べるという設定ですが)

     

    こうした企業の多くは、スクール受講生が「●●●やりたい」という夢を食べる=受講料を稼ぐことを目的にしており、本気で副業での成功をさせようとはあまり考えていません。

    スクール紹介のホームページを見れば、その実態は一目瞭然です。

    圧倒的にお客様の声や事例が少ないですから。

    「なんとなく●●なれたら・・・」というゆるい感覚の消費者と、「資格だけ売っておけば良いか」と割り切っているスクール企業側との絶妙な利害の一致関係があるのです。

    こうしたスクールの受講生数と卒業後に開業した人数の比率はかなりアンバランスです。

     

    これは「芸能人になれるよ~」というオーディション企業と実態はあまり変わっていません。

    ただ、詐欺ではないのは消費者も企業側もお互いが満足しているからでしょう。 

     

    ただ、実際に本業でいくら頑張っても、明るい未来、将来の可能性を見つけられない企業で働いている人も多い現実を考えると、上記のようなスクールがあるのも必要なのかなと思ったりします。

     

    女性にとっては「今の仕事がダメになった場合」「出産をした後のことを考えて」という保険的な意味合いもありますしね。

     

     

    「あるべき論」や「正論」だけでは割り切れない、世の中の難しさですね。

     

     

     

    2013年11月23日9:48 AM
    できそうで徹底できない「ブログの更新」

     

     

    スクール業界において、「ブログの更新」は非常に重要な意味を持ちます。

     

    1.なかなか素顔や性格が見えない、その教室の先生の人柄が垣間見える

     

    2.その教室に通っている生徒達の日常や様子が見える

     

    3.キーワードを入れて記事更新することでSEO効果が得られる

     

    4.WEBサイトにおけるスクールの魅力訴求を強化できる

     

    5.更新をしっかり行うことで「活気」が伝わる

     

    6.更新するスタッフの文章力やタイピング力が鍛えられる

     

    などなど。

     

     

    やるかやらないかで言えば、絶対にやる方が良いことであり、それほど難しい事でもないので「凡事」に入ると思います。

     

    しかし、上記のようなメリットを意識して、しっかりとブログをつくりこんで更新できているスクールがあまりにも少ないのが実情です。凡事徹底の難しさをここでも感じます。

    私としては、「販促努力を一生懸命やっている」とアピールするのであれば、ブログの更新が行われていないという事実が判明すれば、その時点で矛盾と感じます。

     

     

    そんなブログの更新ですが、石戸珠算学園ではある次世代リーダー候補の人物にこの1ヶ月間、

    「とにかく良い習慣をやりきってみなさい。ブログの更新なんてどうだ!?」

    という面談での発言がきっかけになって、ひたすら全教室のブログを1日1回更新するというミッションを課しました。

     

    多くの場合、こうした指示があってもやる気のないスタッフの場合、

     

    1.忙しくて更新する時間がありませんでした

    2.ブログの記事内容が思い浮かびませんでした

    3.教室担当から画像などの原稿がもらえなかったので更新できませんでした

     

    などのおなじみのいい訳とともに、更新が途絶えるものですが、

     

    今回担当した彼は毎日欠かさずやりきりました。!

    ↑これは実はすごい偉業です

     

     

    時には更新は明らかに時間外の深夜です。でもやりきった。

    さらに言えば、わざわざ更新するたびに私のもとにメール報告をするのも欠かさずやりきった(笑)

     

    また社長さんに聞いたところ、通常業務もしっかりやりつつ、ブログの更新も時間外を利用してやっていたとのこと。(ブログ更新に時間をかけすぎて、通常業務に支障が出るケースもあるため)

     

     

    この1ヶ月間で彼が得た経験値はさまざまなものがあると思います。

     

    継続することの重要性。

    宣言したことをやりきったことの充実感。

    やりきったことによって上がる自分への評価。

    文章力・マーケティング力云々。

     

    これは今後の彼の人生において大きなメリットになるでしょう。

     

     

    また、彼と私のブログ更新についてのアドバイスのやり取りの中で、様々な「まだWEBサイト上に掲載できていなかった」石戸珠算学園の日常の魅力が明らかになりました。

    これも会社としてはメリットです。

     

     

    凡事徹底のひとつの象徴としてコチラのブログを見ていただけたらと思います。

    彼への励ましの意味をこめての(フェイスブックのいいねやコメント)もお願いします(笑)

    イシドのパチパチ日記

    http://ameblo.jp/ishidosoroban/

     

    このブログ、今は30教室の記事がアップされていますが、

    改めてみるとイシド珠算学園の支持率の高さやすごさが丸わかりです。

     

     

     

    余談ですが、左下の欄外でわかるように私も2005年~2010年のころはブログを毎日更新していました。(以前の別ブログの時期も含めて)

     

    最近は情報発信の場がSBレポートや船井総研のコラム、メルマガなどがあるので、ブログ更新はしていませんでしたが、彼がやりきっている間は、一緒にお付き合いしようと思った次第なのです(笑)