自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年12月20日10:38 PM
    スクールの企業成長に必要な要素

     

     

     

    ここ数日のコンサルティングでは、顧問先の企業様の

     

    「今後数年間の成長戦略(拠点展開・事業展開)」

     

    についてお話させていただく機会がたくさんありました。

     

     

     

    会社の売上目標、特に数ヵ年計画というと、

    どうしても楽観主義的で自社の理想の売上のみが先走る裏づけのないものになってしまうことが多いのですが、こうした売上計画が先行すると、どうしても社員はしらけてしまいます。

     

     

    そのため会社の成長戦略には大胆さも必要ですが、高い精度も求められます。

     

     

    もちろん、社内が改革中であったり、調整期に入っている状況においては、

    「まずは社内の建て直し」が最優先であり、この段階で無茶な展開をすれば、かえって拠点数が広がりきったときに、マイナスで跳ね返ってくるケースがあるのは、大手スクールの経営破たんの事例を見れば明らかです。

    この状況の時にはあまり成長計画をつくったりはしません。かえって組織が浮き足立つことが多いのです。

     

     

     

    会社の成長計画をくみ上げていくために必要な要素は以下のものが上げられます。

     

    1.ビジネスモデル(とその有効期限)

     

    2.人材(絶対数と採用という供給力)

     

    3.商圏エリア

     

    またこれに加えて展開に必要なキャッシュも大切になりますが、主には上記の3つが整っていなければ、どれだけ成長計画を組み上げても、「絵に描いた餅」になりやすい。

     

     

     

    そういう意味では、ここ数日の顧問先の企業様は成長計画をくみ上げているわけですから、こうした社内の不安要素が除去され、いよいよ次の成長ステップに上がれる段階になったということです。

     

     

    来年からの成長が今から楽しみです。

     

     

     

    2012年12月18日5:55 PM
    事業承継に成功した会社
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

    本日は千葉県のイシドさんへ。

     

    早いもので沼田新社長の体制に移行して約1年が経過しました。

     

     

     

    イシドさんのすごさは、衰退期のそろばん教室業界で生き残ったことや、独自のそろばんによる能力開発技術を身につけたこと、またその技術内容をパッケージ化したことなど色々ありますが、

    企業経営の観点から考えると

     

     

    事業承継をスムーズに完了した

     

     

    という点も素晴らしいことだといえます。

     

     

     

    親子の事業承継も色々と大変ですが、一方で血縁ではない人物に会社を任せるとなると、さらにハードルは高くなりますが、この点、創業者の想いをしっかりと受け継いでくれる沼田社長を抜擢されたこともすごいことだといえます。

     

     

    また、そのバトンをしっかりと受け継いだ沼田社長もすごいといえます。

     

     

     

    約1年新社長の体制で経営をしていく中で、大きなトラブルもなく業績も順調。

     

    難易度の高い、創業者から引き継いだ社長就任1年目を満点の出来でクリアされました。

    ご自身はまだまだ反省点があるようですが、私からすれば満点だといえます(^∇^)

     

     

     

     

    今年40年の記念イベントがあるとのこと。

     

    この㈱イシドのバトンがこのまま良い感じでリレーできればいいなと思います。

     

     

     

     

    2012年12月17日9:27 AM
    選挙でも小規模な新興勢力多数台頭のときは老舗一番店が勝つ
    CATEGORY: NEWS雑感

     

     

    衆院選の選挙結果が出ました。

     

    政党支持率はなかなか上がらなかった(というか惨敗の前回とほぼ同じ水準?)ものの、自民党の圧勝!

     

    今回の選挙は、

    「政権をとったら何をしてもいい」

    「選挙で掲げていた公約は無視してもいい」

    というスタンスを明確にしていた民主党への懲罰選挙であり、

    また第三極が細分化されすぎたこと、野合っぽい合流などが顕在化したことによる不安感によって、第三極もイマイチ伸び悩んだ選挙でした。

    典型的な各個撃破というやつです。

     

     

     

    広告だけが上手で実態が伴わない新興勢力のクチコミによる崩壊。

    小規模の新興勢力が乱立することによる選挙民の不安。

    一定の支持層を確保し、過去の実績があり安定感がある老舗のゆり戻し的台頭。

     

     

     

    このパターンはある程度、経営にも当てはまるわけです。

     

    だからこそ地域一番店シェアを確保すること。

    品質や合格実績を維持すること。

     

    いわゆる地域一番店商法、本質を重視してブランドを守り続けることが大切だということです。

     

     

     

     

    …まあ、自民党が本当に一番理想なのですか?と問われれば、あくまで現段階では「比較優位」でしかないのですが、それでも法案は何も通せない、公約を無視し続けるよりはマシでしょう。

     

     

    ただ、前回や今回の選挙では国民は「懲罰選挙」を覚えた感じがします。

    自民党もここから暴走を始めれば、おそらくまた懲罰の矛先が自民党に行くことになるでしょう。

     

    そうならないように新生自民党に期待したいものです。

     

     

     

    2012年12月15日7:16 AM
    大谷くんの日ハム入団を個人的には応援したい
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    話題の高校生、大谷翔平くんが日本ハム入団を決めました。

     

     

    ドラフト制度云々が・・・という話はおいておくとして、個人的にはとてもうれしいニュースでした。

     

     

    2年連続ドラフト1位くじで人材を獲得できず

    (しかもくじハズレではなく) 

     

    なんてことになったら株主総会あったら問題になりそうでしたが、そんな悲劇にはならず。

    昨年に引き続き、独自の「日ハム流」が見えるドラフトでしたね。

    ポリシーを貫く姿勢がかっこいい(笑)

     

    こうして考えると栗山監督だったのも大きかったのかも。

     

     

     

    さて、実はこの日ハムが大谷くんの説得に使った資料が日本ハムファイターズのホームページにアップされています(笑)

     

    http://www.fighters.co.jp/

     

    リンクに飛んでみてビックリ、

     

     

    「えっ!日本ハムファイターズのサイトってこんなに貧相なの!?」

     

    「ハムリンズのサイトの方が金かけてない?」 

    http://www.nipponham.co.jp/hamrins/

    (ハムリンズ食育サイト)

     

     

     

     

    という点に驚くのではなく、その資料を楽しみましょう。

     

     

     

    まさに事例主義!!

     

     

     

    ねちっこく事例を並べて、挙句の果てには韓国の事例を持ち出して、

     

    高卒でメジャー行っても成功する確率低いよ~。

     

    もし成功するとしても野手ばかりだよ。寿命も短いよ~。

     

    日本の野球で活躍してからでもいいんじゃないの~?

     

    大谷くんの夢から考えてもそれが正しいでしょ~?

     

    と熱く語ってくれています。

    (というか、このくらいの事例と過去のデータくらいメジャー志望するなら知っておこうよ・・・というツッコミはダメですよ。相手は高校生ですから・・・意外と数字やデータで考えていないものです)

     

     

    このレベルの資料のならある程度のスキルのある人であれば、誰でもつくれるとは思いますが、

     

    気に入ったのは「始まりに結論として目的整理があり、最後もそれで締めくくっている点」です(笑)

     

     

     

    ぜひ、スクールの入会営業にも役立ちそうな「日本ハムの大谷くんを納得させたプレゼン資料」をご一読ください。なかなかの出来です。

     

    この資料が存在し公表されたことによって、今後「高卒メジャー」志望者は少し減るのではないかと思います。特に投手は。

     

    そういった二次的な効果も日本ハムは狙っていたのかなと思います。

     

    どこまでもクリーンな球団ですね。すばらしい。

     

     

     

    2012年12月14日11:03 PM
    ブログ記事を書くモチベーションが上がらない・・・そんな時
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    ブログを始めてもう7~8年になります。

    アメブロに移動したあとでさえ約5年・・・。

     

     

    ここのところ更新頻度がめっきり落ちています(・・;)

    アメブロの更新でエラーが出やすくなっていることが原因ではありません。

     

     

    基本、手のあく20~30分程度の時間を利用するのですが、

    今はその時間があったら日々のメールチェックか、メルマガ(週1)かSBレポート(月刊)か、業界別レポート(季刊)か、部下向けの週報かを書いているので、更新するタイミングがないのがひとつ。

     

    あとは何よりも、上記のように自分の情報発信する媒体が増えすぎているので、ブログに書くネタがないというのも理由のひとつでしょう。

     

    真面目な長文ならばメルマガネタにすればいいや・・・とか、講演やセミナーで話したいことはドンドン伝えている・・・とかですね。

     

     

     

    ・・・とはいえ、上記のような情報発信の手段を普通は持たず、基本的にブログはスクール経営においてまだまだ大切なツールなので、スクール運営されている方のブログ運営の見本として、ブログは続けなければいけないとも思っています。

     

     

     

    そこで今後はブログはちょっとくだけた内容(スクール経営にからめますが)を書いてみて、自分のモチベーションを維持してみようかと思います(笑)

     

     

    会社からストップが入ったら粛々と戻しますが、基本弊社は自由な会社なので大丈夫でしょう(^∇^)

     

     

     

    お嫌いでない方は引き続きお付き合いいただければ幸いです。