自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年12月17日9:27 AM
    選挙でも小規模な新興勢力多数台頭のときは老舗一番店が勝つ
    CATEGORY: NEWS雑感

     

     

    衆院選の選挙結果が出ました。

     

    政党支持率はなかなか上がらなかった(というか惨敗の前回とほぼ同じ水準?)ものの、自民党の圧勝!

     

    今回の選挙は、

    「政権をとったら何をしてもいい」

    「選挙で掲げていた公約は無視してもいい」

    というスタンスを明確にしていた民主党への懲罰選挙であり、

    また第三極が細分化されすぎたこと、野合っぽい合流などが顕在化したことによる不安感によって、第三極もイマイチ伸び悩んだ選挙でした。

    典型的な各個撃破というやつです。

     

     

     

    広告だけが上手で実態が伴わない新興勢力のクチコミによる崩壊。

    小規模の新興勢力が乱立することによる選挙民の不安。

    一定の支持層を確保し、過去の実績があり安定感がある老舗のゆり戻し的台頭。

     

     

     

    このパターンはある程度、経営にも当てはまるわけです。

     

    だからこそ地域一番店シェアを確保すること。

    品質や合格実績を維持すること。

     

    いわゆる地域一番店商法、本質を重視してブランドを守り続けることが大切だということです。

     

     

     

     

    …まあ、自民党が本当に一番理想なのですか?と問われれば、あくまで現段階では「比較優位」でしかないのですが、それでも法案は何も通せない、公約を無視し続けるよりはマシでしょう。

     

     

    ただ、前回や今回の選挙では国民は「懲罰選挙」を覚えた感じがします。

    自民党もここから暴走を始めれば、おそらくまた懲罰の矛先が自民党に行くことになるでしょう。

     

    そうならないように新生自民党に期待したいものです。