自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年9月20日10:30 PM
    飲み会=対話(説教?)部屋!?
    CATEGORY: 日々雑感

    本日は、とあるスクールさんの会議終了後、全社飲み会へ突入。

     

    飲み会とはいっても、私は別に飲むのが目的ではなく、

    悩んでそうな若手スタッフや、成長の壁にぶつかっているスタッフと話すための時間としか考えてません。

     

    そんなこんなで飲み会中、私の最寄席は「説教部屋」扱い…(笑)

    全国から集まったスタッフたちからの畏怖の視線がチクチクしました。

    (中には自分からこっちに質問しにくるタイプもいましたが…)

     

    ちなみに本日の犠牲者は5名。

     

    (うち3名は目に涙がうかんでいたような気がしますが、お刺身のワサビがキツかっせいでしょう)

     

    こんなことに精を出すのも私自身の体験によります。

     

    私自身社会人1年目はえらくマイナス発想でしたし、どうしよもない甘ったれでした。

    上司の方へよく泣き言を言ったものです。

     

    しかし、幸い私の場合、いろいろな上司の方が根気強く私をプラス発想の世界に導いてくれたことにより、

    自分の生き方自体を大きく変えることができたし、悩みながらも成長することができました。

    そのおかげで今の自分があるわけです。

     

    私が上司のみなさんからもらった「人としての成長を促す」バトンを、

    私と縁があった若手スタッフの皆さんには渡してあげたい。そんなことを考えるわけです。

     

    今の自分が当時の上司の皆さんに比べて未熟なのは承知していますが、

    小さなヒントなりを渡せたらな~なんて思っております。

     

    2007年9月19日11:40 PM
    スクール経営における「お客様」の定義の違い
    CATEGORY: 日々雑感

    スクール経営をしていく上で最も陥りやすいのが「常連向けのスクール」になるパターンです。

     

    常連向けのスクール。

     

    別に問題はないように聞こえますが、

    常連客オンリーの居酒屋をイメージしていただくと色々な問題点に気づいていただけるかと思います。

     

    常連客に特化した店作りは、

    新規のお客様を遠ざけ、

    最終的には常連客がいなくなれば売上がゼロになってしまうという悲しい末路が待っているのです。

     

    では、なぜスクール経営は「常連向けのスクール」になりやすいのか?

     

    それは、「お客様の声」を聞きすぎてしまうからです。

     

    スクール経営において講師の方が「お客様はこう考えている」と言った場合の、

    「お客様」の定義はほぼ間違いなく「目の前にいる会員さん」を指します。

    目の前にいる会員さんは直接意見を言ってくれるからですね。

     

    現在いらっしゃる会員さんの声を取り上げていくのはよいことです。

    しかし、ここで問題なのは「目の前にいないお客様(候補)」の声を無視してしまう可能性があることです。

     

    今いらっしゃるお客様は、ある意味「今までのやり方で来てくれたお客様」なのであって、

    売上拡大&新規集客をしたい場合は「今までのやり方で動いていない、目の前にいないお客様」を獲得することが目的になります。

    にもかからわず講師の方が言うところの「お客様の声」を参考にして、

    新規集客のプランを立てることの矛盾がわかっていただけるでしょうか?

     

    新規集客やマーケット開拓を考えるビジネスパーソンの「お客様」の定義は、

    たいていの場合「目の前のお客様」+「一般消費者」を指しています。

     

    このお客様の定義の違いが、

    常に新規のお客様を獲得できるスクールになるかどうかの分かれ目になるのです。

     

    2007年9月18日11:51 PM
    スクールの集客手法

    スクール経営においてチラシやフリーペーパー、ケイマナなどでドッと集客できるのは、

     

    「初めて広告を出してから数回」

     

    「マーケットが成長期のとき」

     

    に限られます。

     

    その後はビックリするくらい反響が逓減していきます。

     

    これに気づかずに費用対効果の合わない広告を続けていたら、

    あっというまに売上が低下し広告比率が経営を圧迫してしまいます。

     

    その準備として「他のスクールが真似しない&できない」ような

    地味な集客スタイルを確立しておく必要があるのです。

     

    2007年9月17日11:23 PM
    名古屋でセミナー
    CATEGORY: 日々雑感

    名古屋会場のセミナー開催が来週の27日(木)と迫っておりますです。

     

    セミナーのタイトルが「長期安定スクールのつくり方」なんて、

    とっても微妙で守り的なものにしたため、

    それなりに現在収益を上げている&ちょっと低迷に入ったスクール様の参加が多く、

    えらくターゲットが絞り込まれた印象(笑)

     

    しかし、ターゲットが絞り込まれた分、東京会場のセミナーでは、

    内容のギャップなどが全くなく、セミナーでお話させていただいた内容がバッチリとハマったようでした。

    好調スクールにしかわからない悩み、王者ならではの悩みってのがやはりあるようです。

     

    東京会場に続いて「なぜ名古屋?」って思われるかもしれませんが、

    複数会場でセミナーをやる必要があり、中部国際空港もありますし、景気がよいので選びました。

    たまには気分転換になってよいかも…なんて思っています。

     

     

    <お知らせ♪> 

    スクール向けの最新セミナーのご案内はコチラ。

    今年のテーマは「長期的に成長を続けるためのスクール戦略の考え方」です

     

    2007年ブランドスクールセミナー ~長期安定スクールのつくり方~ 

     

     

    2007年9月16日11:07 PM
    バベルの塔が建っています

    名古屋駅前と西新宿にある専門学校の新校舎が建設されています。

     

    常識的に考えて普通の企業だったら、あんな建物を建てるのは無理ってことはわかります。

    そこに「学校法人」という規制&優遇制度の闇があるわけです。

    しかも、その制度の中で暴利をむさぼっている企業が多いのも事実。

     

    あれだけの建物の建設費は、学生からの受講料でまかなわれているわけで、

    まっとうに考えれば、それがどれだけ不必要に価格に転化されているのかわかるはずですが…。

    あんまり日本の消費者(親)はそこまで考えないのでしょうね。

     

    「建物が立派~」「設備が立派~」「CMが多くて有名~」

     

    そんな感覚で安易に入学を決めてしまうケースが多かったのでしょう。

     

    そもそも「高等教育機関」である専門学校にあれほどの好立地&ビルが必要なのか?

    中身の設備危機はそれなりに投資が必要だとしても、最新のビルはいくらなんでもいらないだろう…。

     

    あのビルを見ると、いつも悲しいです。