自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年10月10日9:21 PM
    スクール経営ブログ
    CATEGORY: 日々雑感

    最近めでたく

     

    「スクール経営ブログ」

     

    というキーワードでこのブログがトップ表示されるようになりました。

    YahooとグーグルのどちらでもたぶんOK。

     

    う~ん、シーサーに比べてやはりドメインの問題で検索に弱いアメブロ…。

    まあ、仕方がないですね。

     

    そんなわけで皆様の周囲の方にこのブログをご紹介するときには、

    「『スクール経営ブログ』で検索してみなさい」と言っていただくと便利でよいです(笑)

     

    2007年10月9日11:53 PM
    入会率80%超!
    CATEGORY: 日々雑感

    スクール経営に関わるようになり、いろいろなスクールの状況を知るようになっている現在。

     

    一部のカルチャースクールにおいて

     

    「ウチのスクールは来校された方の入会率が80%~100%なんです( ´∀`)」

     

    という現象が時々起こります。

     

    たいていの場合、これは「自分のスクールがいかにすばらしいか」という裏づけに使われます。

     

    「来られたお客様はみんなウチのスクールの素晴らしさに感動して、入会される」

     

    というわけですね。

     

    これは正しいようにも思えますが、

    スクールを「経営」という概念から考えてみると、単純に

     

    「集客の努力が足りない」

    「来校までのハードルが高すぎる」

    「見込みが高い層しか来校してくれていない」

    「客層の開拓ができていない」

     

    ということの裏返しになるわけです。

    このタイプの経営は最期はこじんまりしてしまい、新規集客に行き詰るケースが多い。

     

    スクール経営は成熟期・安定期に入れば、ある意味「認知度」勝負。

    この認知度はただスクールの名前を知っているという意味だけではなく、

    来校したけど入会しない、けど好印象!みたいなお客様の存在も非常に重要になります。

     

    「入会していないけど好印象!」

     

    という会員外の口コミリーダーの存在というわけです。

    (GABAなんかはこれを生み出すための仕組みがキッチリしている)

     

    そんなわけで集客や認知度アップ、業種の啓蒙活動にがんばっているスクールは、

    どうしても見込みが薄いお客様が集まるようになるので「入会率30~50%」程度に落ち着きます。

     

    しかし、残りの50~70%のお客様が好印象を持ってもらえれば、

    直近の利益にはならなくとも、長期的な集客の種にはなるのです。

     

    目の前の入会率という現象にこだわってしまうと、

    長期的なスクール経営に必要な要素を見落としてしまう危険性があることを忘れてはいけません。

     

    2007年10月8日10:50 PM
    溜めるよりも出す
    CATEGORY: 日々雑感

    あるお付き合い先のスクールでは、

    若手のスタッフを対象として私自身が週報のチェックをしています。

     

    週報を通して業務を何をやっているのかを知るためではなく、

     

    ひとりひとりがどんな意識で仕事をしているのか?

    どんな悩みを持っているのか?

    どんなアドバイスをする段階なのか?

    自分が気づかないような現場の問題点があるのではないか?

     

    などが目的です。

     

    始めは単なる業務週報で事務作業的だったものが、徐々に対話していくうちに、

    本人の人間的、ビジネス的成長と共に内容が濃くなってくるのがとても楽しい( ´∀`)

     

    そんな中、今日とあるスタッフの週報はすごかった…。

     

    白紙の裏面数枚にわたって手書きでビッチリΣ(´ロ`;)

     

    通常はこんなことはないのですが、

    いろいろと悩んだりしているときには、しばしばこんな感じのメッセージを送る人がいます。

    (かくいう私も新人時代数回上司にメチャクチャ長い提案や週報を送ったことがあります)

     

    たいていの場合はこの手のメッセージは本人の真剣な思いがこもっています。

    (いいかげんな気持ちであれば、わざわざ文章にして書くことはないため。)

     

    それは悩みだったり、救いを求めたりとか様々なケースがありますが、

    いずれにせよ見る側も真剣に相手の気持ちに応えなければいけないと思っています。

    少なくとも私の新人時代の上司は、私の長い文章に関して同じくらい長い文章で真剣に応えてくれました。

     

    それによってどれだけ自分の気持ちが前向きになったことか…(笑)

     

    仕事上、何らかの悩みがあって、

    それを内面に溜め込んでしまってストレスや会社への誤解が生まれたりするのは仕方がありません。

     

    問題はそれが危険水域に達する前に、いかに溜め込むことなく、浄化できるかどうか。

    これができるかどうかが非常に大切なわけです。

     

    会社に対して矛盾を感じたり、誰かを信じることができなくなったとき、

    案外コミュニケーションをとるだけで解決する内容も多いのです。

    そういう意味ではこういった場面での「本音の質問ができる」という質問癖もビジネスパーソンの才能の能力といえます。

     

    週報にはこういった効果もあります。

    形骸化すると痛々しいものですが、効果的に使えればこれほど素晴らしい仕組みもないと思います。

     

    2007年10月7日11:43 PM
    ケータイ国取り合戦
    CATEGORY: ビジネス全般

    以前チラッと触れましたが、最近の携帯コンテンツはすごいです。

     

    なんというかビジネスモデルのキャッシュポイントが複雑(モバゲーとか)。

     

    そんな中、会社の同僚に紹介されたのがコレ。

     

    ケータイ国取り合戦

     

    マピオンとかJRトラベルナビゲータとかとの提携企画のようですが、

    完全無料でしかも紹介を促進するような形で、携帯のゲームが楽しめる。

    しかも、そのゲームの完成度が旅行をする人間にとっては楽しい(笑)

     

    今時の携帯ビジネスの最前線を感じ取るには最適でした。

    それにしてもこれくらいの機能を開発するのはコストはいくらくらいで、

    メリットはどれくらいあるんだろうか…。

     

    ご興味がおありの方はご紹介いたしますので、お声をかけてくださいませ。 

     

    2007年10月6日10:36 PM
    繁盛店の雰囲気
    CATEGORY: 日々雑感

    仕事で名古屋へ。

     

    時間が少し空いたので予告なしでお付き合い先のスクールの名古屋校を見学。

     

    本当は訪問した時間に会員さんがいたりすると、

    スタッフに変に気をつかわせてしまったり、

    私なんかが中にいると、あからさまなノイズ感があるので遠慮すべきかもしれませんが、

    この日はちょうど空き時間っぽい時間が空いたので決行。

     

    リニューアルオープン後、初めての訪問だったので、ひととおり内装をざっと見た感想。

     

    「この調子でいけば、伸びるだろうな~(今は芽が出にくいけど)」

     

    根拠としては、スタッフの気配りや日頃の努力が伝わってくる内部販促のいろいろな演出。

    また、スタッフのみなさんの雰囲気も決して悪くはない。

     

    しかし、まだ経験が浅いため、努力はみんな一生懸命しているけど、方向性が定まっておらず、

    効果的な演出ができていないって感じなのです。

     

    慣れてこれば、

     

    スクールの会員さんに何を訴求すべきなのか?

     

    どんな場面に何のツールをおけばよいのか?

     

    新規のお客様を集めるためにはどんな外観演出の工夫が必要なのか?

     

    など、全ての工夫を意図的に、しかも効率的に活かすことができるのですが、

    まだ、今はいろいろとがむしゃらに工夫して試す時期なのかな~と。

     

    きっと3ヶ月も経てば見違えるように「意図的な」内外装がつくれるようになるでしょう。

     

    ちなみに、こういった場面に遭遇した場合、

    早急な結果を求めるとついついまるごと答え=何を変更すべきなのか?を伝えてしまいがちですが、

    それを繰り返していては、現場の成長は止まってしまいます。

     

    ちょっと遠回りですが、ヒントだけ伝えて本人が気づくのを待った方が、

    結果的には人材の成長が促進されて、会社的にはプラスだったりします。

     

    何はともあれ、繁盛店の雰囲気がただよい始めた名古屋校に乾杯!