自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年4月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    2930  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
  • 関連サイト情報

  • 2007年9月15日10:59 PM
    NOVA 倒産の危機?

    NOVAで検索すると最近は関連に「NOVA 倒産」って出るんですよね…。

     

    そんなご時世です。

     

    NOVAの財務状況としては、手持ちのキャッシュは全て受講生からの借金です。

    それが現在、大挙して「やっぱり返してください!」と来ているわけなのですから、中身はすっからかんです。

     

    しかも、これだけ倒産の危機が迫ってくると新規の入会者なんてほとんど入ってきません。

    そんなわけで当座の入金の見込みもなし。株も暴落気味ですし。

     

    こういった事例をみていると、しみじみと

    スクールがまず考えるべき最優先のお客様へのサービスは、

     

    「スクール経営を安定させること」

     

    なのだと思いますね。

     

    これは従業員に対しても同様ですよね。

     

    2007年9月14日10:47 PM
    スクール経営は「市場」と「競合」との戦い
    CATEGORY: 日々雑感

    安定したスクール経営のためには、

     

    「市場」

     

     

    「競合」

     

    とどのように戦っていくのかが大切です。

     

    スクールビジネスそのものが、元来市場刈り取り構造である上に、

    ライフサイクルの移行によりブームが去って市場が縮小する危険性があります。

     

    また、ライフサイクルの移行にも関連するのですが、それなりに繁盛している業界には、

    必ずといっていいほど新規参入が増え、競合校が増えてくる。

     

    安定したスクール運営のためには、自分との戦いはもちろんですが、

    このふたつとの戦いを想定した長期的な戦略が必要となってきます。

     

    2007年9月13日11:45 PM
    プロ野球雑感(9月上旬)
    CATEGORY: 日々雑感

    え~となんというかセリーグがえらいことになっています。

    (首位から3位までが1.5ゲーム差)

     

    パリーグもえらいことになっているみたいですが、楽天が4位になるかどうかが重要。

    山崎選手がホームラン王になれるかどうかが重要なだけです。ハイ。

     

    それぞれのチームが不安要素を抱える微妙な最期の直線ですが、いったいどうなることやら…。

     

    明日からの阪神の6連戦である程度決まりそうですが、もし中日が3連敗したらメマイして倒れそうです。

     

    9月の残りの戦いですが、

     

    阪神はこのまま桜井選手がスタメンで活躍できない&JFKの誰かがパンク

    という現象が起これば落ちると思われます。あと今岡選手の復活があればさらに落ちる確率アップかな…。

     

    巨人は原采配の焦りがなくなれば十分逆転の余地あり。

    (なんで中4日で前回炎上のヒサノリなんだよ)

     

    両球団がちょっと苦戦気味なので、比較優位で中日のチームバランスがまあまあよく見えます。

     

    中日は6番のスタメンを変更すれば優勝できるでしょう。

     

    しかし、いろいろな大人な事情でスタメンが固定されているため、

    このままでは6番の覚醒がおこらない限り肝心なところで取りこぼすかなと。

    (最近の中日の王道負けパターン。4,5番を敬遠気味に勝負されず、6・7番勝負→90%2アウト取られる)

     

    偉大なる得点圏打率を誇る今岡選手が5番に居座っていたときの阪神の王道負けパターンを、

    現在の中日はまるっきり踏襲しております。

     

    期待の落合采配も「大人の事情」には勝てないのか…。

    そんな脱力感がファンの間にもあふれているので、観戦者数が激減中です。

     

    ちなみに野球をご存知ない方のためにチームの特徴をあげておくと、

     

    巨人=パリーグ代表選抜&帰ってきた数年前活躍していた生え抜き選手群(少数)

    (2、3、4番、中継ぎエースが元パリーグ)

     

    阪神=広島超1軍&中日2軍&活きの良い生え抜き群

    (3、4番が元広島。メイン捕手、代打の切り札が元広島)

     

    中日=横浜超1軍&ビジュアルが地味な生え抜き群&大人の事情で外せない「打てない守れない韓国代表」

    (4番、メイン捕手が元横浜)

     

    ってなわけで金がないと今のプロ野球は勝てないのかと考えてしまう今日この頃です。

     

    安くて使える外国人を確実に集め他球団に放出し続けるヤクルト。

    地味な日本人を徹底的に鍛え上げ1流になったら阪神に供給する広島。

    オーナー会社が社会的に問題が多いせいか微妙なケチっぷりが目立つ横浜。

     

    こんな状況ですから、

    セリーグのクライマックスシリーズのメンバーは毎年80%以上の確率で固定化されそうです。

     

    2007年9月12日9:21 PM
    臥薪嘗胆
    CATEGORY: 日々雑感

    どれだけ自分が正しくても、どれだけ相手が間違っていても、

    正論でつっぱしるのではなく、ときには妥協をしなければならないときがあります。

     

    生真面目な方ですと「正しいことをして何が悪い!!( ゚Д゚)」なんて、

    意地をはって最後の最後まで自分の信条と共に自爆をされるケースもありますが、

    ハッキリいってそれは生産性が低い行いとしか言いようがありません。

     

    このあたりの「大人の事情」や「世の中の矛盾」を飲み込めるのも、

    バランス感覚の優れたビジネスパーソンの条件なのではないかと思います。

     

    企業としての正しさを追求するあまり、組織が崩壊することだけは避けねばなりません。

    (一度壊しておく方がいいケースも多いのですが)

     

    なぜこんなことを書くかといいますと…。

     

    自分自身にいいきかせるため(笑)

     

    言いたいことをいって、ひたすら相手の感情を考えずに、

    目的遂行のために動いていると思われがちな我々の職業ですが、それは大きな誤解でして。

    いろいろと気苦労が多いのです。それでも健全な組織ならばいろいろと動けるのですが…。

     

    問題の多い混沌とした組織の中ではかなり行動が制限されるのも事実。

    確実に癌と思われる因子を速攻で取り除くことができないのも事実。

     

    その過程の中でいろいろと侮辱されることもあります(泣)

    薪の上で寝ることも、肝を舐めることも「最終目的=企業としての発展」を達成するための原動力にしよう。

    そんな風に考えなければやってられないこともあるということです。

     

    まあ、こんな苦労があるからこそ、企業がよい形になったときによいお酒が飲めるわけですし、

    昔話にも花がさくんですよね。

     

    2007年9月11日11:45 PM
    自衛が他者攻撃に
    CATEGORY: ビジネス全般

    最近ちょくちょく起こってきている現象がひとつ。

     

    組織内のトラブル。

     

    トラブルっていっても大きなものではなく、

    誤解が生まれてケンカしたりとか、空気が悪くなったりだとかそんな感じ。

     

    秋口になると情緒不安定になる人が多いからなのか?

    それとも夏休みが悪い方向に思考を持っていってしまったのか?

     

    いずれにせよ普段では起こらないような思考の錯綜によって、

    組織内のトラブルが生まれるケースがあります。

     

    この手の問題に着手する時に一番辟易するのが、

     

    「本音は自分の立場に危機感を覚えたという不安なのに、

     

    発言内容は他人批判などの他者攻撃に転化しているパターン」

     

    自分の立場を守りたい!というのが本音なのに、他人批判をしないでよ…。

    なぜ、まず上司や周囲の仲間に相談をしないのか?誤解ではないかと思わないのか?

    もっと正直になろうよ…。大人なんだから(大人だから自分の不安を告白できないってわけでしょうが)。

    ハリネズミのジレンマって知ってる?ってな感じでしょうか(笑)

     

    会社全体が「会社を良くしたい!」と思って色々とアイデアを考えている時に、

    「自分の身を守りたい!」という我執から他人の意見をや振る舞いを批判するのはいかがなものか…。

    しかも、その自分の身に迫る危機意識が、ほとんどの場合「自分の思い込み」だったりして…。

     

    そういう意味では、

     

    自分の身に迫った不安を上司に正直に言える。

     

    上司にまず対話することができる。

     

    これってスゴイ才能なんだなあと本日思いました。

    対話をする勇気ができない場合、勝手な被害者意識で破滅に向かって行ってしまうので。

    それを事前に超えていけるのは素晴らしい!

     

    こんなトラブルが最近いろいろな会社で多かったので、

    お付き合い先の幹部さんが、本日きっちりと対話をしてきてくれたのはとてもうれしかった…。

    やっぱり、対話による誤解の解消が基本だよなぁ。

     

    自分自身の弱さや欠点と向かい合う癖づけがある人でないと難しいかもしれませんが。

    でも、経営に携わる人間としてはかくありたいですね。