自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年8月26日10:56 PM
    佐賀北高校が教えてくれた

    ちょっとタイミングがズレた話題ですが、

    夏の甲子園「佐賀北高校優勝!」の話題については爽快感をおぼえましたね。

    (愛工大名電の連続1回戦負け記録更新には苛立ちをおぼえました)

     

    野球留学の「り」の字も感じさせない公立高校&進学校(しかも佐賀県)。

    それが金に汚れた私立高校をバッタバタと倒していくとは…。

     

    フィナーレも驚きでしたね~。

    練習試合では一度もなかった相手が決勝…(笑)

    ところが奇跡の逆転満塁ホームランがとびだしたりして結局勝っちゃったりして。

     

    「赤点をとったら練習参加禁止」

     

    「読書の時間を練習時間内にもうける」

     

    「帰りの飛行機の中で参考書広げてる」

     

    などお茶目なエピソードも心に一陣の清い風が吹き込んだようです。

     

    それにしても特待生制度などの金でまみれた最近の高校野球界。

    野球界以外にも成績優秀者にお金を出して複数大学受験させて、

    合格者数を水増しするなんて私学高校も増えてきているそうな…。

     

    これは大学でも同様でして、

    今まで教育業として数字の世界で競っていなかった組織が、

    死に物狂いで対応をしようとすると、本当に倫理もへったくれもない醜い対応をしているのが現状。

     

    そんな時代の流れをあざ笑うかのようなクリーンな「公立の雄」の活躍。

     

    これが教育業界が原点に立ち戻るための多少のきっかけになればいいのですが…。

     

    2007年8月25日10:30 PM
    光と影
    CATEGORY: 日々雑感

    昨日触れた華やかなおめでたパーティーの余韻が残る翌日朝に、

    人生の厳しさ&経営の厳しさを実感できるような経営相談が入ってくる…。

    さらに、そのまま大阪に戻って後継問題などが紛糾する学校様のご相談…。

     

    今さらながら自分の仕事っていろんな意味ですごいなあと思いました(´・ω・`)

    なんかスピード感がジェットコースターって感じです。

     

    経営に対する油断とか余裕とかを感じる暇がないです。

    常に経営という世界の厳しさを感じ続けられます。

     

     

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    2007年8月24日11:21 PM
    ひと区切りと新たなる出発
    CATEGORY: 日々雑感

    本日、あとあるスクールさんの●周年パーティーに参加。

     

    とてもステキな会場で岡崎市出身の私などにとっては頭がクラクラ(笑)

    こんなところに来れるスタッフさんは幸せだなぁ。なんて思いました。

     

    華やかなパーティなのですが、

    ここまで来るまでの社長の苦労などを考えると、ついつい目頭が熱くなるのがこの手のイベントですし、

    職業柄、あいかわらずこの手のパーティーでは手放しで喜べないのが現実。

     

    「祇園精舎の鐘の声~」ってな感じで、油断をすればいつ敗者となるかわからない昨今。

    ここまで企業が伸びているのは喜ばしいことですが、私にとっては

     

    「これからどうするか」

    「もう一度このパーティーを笑顔で開催するために」

    「これからもここにいるみんなが笑顔でいられるように」

     

    ってことばかりが頭をめぐり使命感と決意でいっぱいですな。

     

    そういう意味では自身の決意と謙虚さを身につけるための場面として、

    こういうパーティーは非常に有効だとも思った今日この頃です。

     

     

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    2007年8月23日11:47 PM
    対話型研修のススメ
    CATEGORY: 日々雑感

    本日はとあるスクールさんの月1営業会議に出席。

     

    全国から集まってきた各校の責任者の方の前で、セミナー(研修?)の時間をいただきました。

    聴講人数はおよそ50人(!)。

     

    テーマが

    「幸せな人生をおくるために、自分の10年後以降の姿を想像して、今の仕事を考えよう」

    という、通常今時の若い人があえて考えないようにする&あまり意識しないことを、

    あえて突っ込むという内容だったので、反応が非常に微妙だったのが残念…。

     

    なんというか夏休み中の花火大会の夜に「宿題やっているか?」と聞かれるかのような雰囲気(笑)

     

    自分の人生と向き合ってもらわないと、

    ビジネスの世界でのここぞの場面での馬力って違うんだけどなあ…(´・ω・`)

    伝え方が悪かったのでしょうね…。自分もまだまだです。

     

    意外かもしれませんが、講演やセミナー、研修などを実施する時、

    本当にコチラの真意を伝えて最高のパフォーマンスを出そうとすると、

    私の中の限度人数は

     

    「10名」

     

    だったりするわけです。

     

    このくらいの人数ならば、参加者の方の表情をひとりひとり100%把握しつつ、

    相手の興味の度合いに応じて内容を微妙に修正したりして、

    まるで対話をしているかのような一体感をもって、こちらの意図を120%伝えられることが多い。

    (だから安心も出来る)

     

    それ以上の人数になると内容を伝えることはできるけれど、

    それが効果があるかどうかは、完全に聞き手のスタンスにゆだねられるといった怖さがあります。

    (これはある種ドキドキです)

     

    一方的に情報を伝えるというスタンスも悪くはないのですが、

    私は結構小心者なので、相手の反応や心理を読み取りながら話すのが向いているようです。

    基本、セミナーや研修を対話だと考えているからでしょうね。

     

    ただ、これは悪癖だともいえます。

    例えば部下との会話で

     

    部下:「セミナーの理想の参加人数って何人ですか?(゚∀゚) 」

     

    私 :「10名…(´・ω・`)」

     

    部下:「…。20名じゃ多いですか?(‘A`)」

     

    私 :「無理じゃないけど、表情が読めなくてツライかも(´・ω・`)」

     

    部下:「…(´ロ`;)  (このヘタレめという微妙な沈黙)」

     

    なんてことがあったりするからです。

     

    本来はウチの会社ではセミナーも有料の商品なので参加人数は参加者の理解度はさておき、

    とにかく参加者は多い方がいいって発想もあるわけですが、個人的にはそれがよしとできない…。

    どうしても参加者の満足度を優先してしまう。

     

    品質的には問題なくとも、企業的には問題大有りです。

     

    だから、せめて50名くらいの参加者に対して、

    一体感を持った最高の講演・セミナーができるようにならないといけませんねぇ…。

     

    今日はそれを痛感いたしました。

     

     

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    2007年8月22日10:32 PM
    スクール会員数の「入退バランス」
    CATEGORY: 日々雑感

    「入退バランス」

     

    スクール経営を語る上で頻繁に私の口から発せられる単語がコレです。

     

    まったく難しい意味ではなく、単純に月謝制のスクールの場合に、

     

    月の入会者数―月の退会者数 

     

    の数値が正の値なのか、負の値なのか、そのバランスを表す数値です。

     

    当然この数値がプラスならば、スクールの収益源である在籍生徒数が増えるため、

    生徒数が増えている&売上がアップしている状況。

    逆にこれがマイナスならば、生徒が減っている&売上が減りつつある状況。

     

    つまり安定したスクール経営をしていくうえでは、

    この入退バランスを常にプラスにし続けるくらいの気構えが必要なわけです。

     

    …と、まあ当たり前のことです。

     

    しかし、このような当たり前のことをついつい忘れてしまうケースが、

    スクールの新規開業やブームなどで集客が多い時は多かったりしてしまうのです。

     

    「とにかく新規の集客を増やせばいい( ゚Д゚)」

     

    なんて考えるばっかりに、ドンドン湯水のように退会者数が増えていることにきずかず、

    気づいたときには新規が集まらなくなっている…なんてことがあったりします。

     

    まさに覆水盆に還らず。

     

    このパターンは大手の英会話スクールさんのように、お客様からのクレームも頻発したりします。

     

    新規入会30名 -退会者数20名 = 在籍制10名

     

    これは新規が集まっているから成り立つ数字です。

    逆に言えばブームが去って新規が集まらなくなれば、このような状況は崩壊します。

    「たくさん入るからたくさん出て行ってもいい」という状況は危険極まりないのです。

     

    単純に入退バランスがプラスかどうかだけではなく、

    その内訳(特に新規入会者数は逓減していきやすい)こそが重要なのです。

     

     

     

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