素朴な印象ですが、
「スクールビジネスって簡単じゃん!!(゚∀゚) 」
って考えている人が結構多いような気がします。
…というのも、明らかに「スクール業界なめているだろう」
と思われるような異業種からの参入組が多いのが現実ですし、
新興スクールの経営者の方とお話していても
「アナタ、なんにも考えてませんね…?」みたいなケースも実は多いのです。
行き当たりばったりのモノマネ経営みたいな感じなんです。
確かにスクールビジネスは、他の業種に比べると構造は単純です。
ハードを用意し、講師を用意し、あとは先行他社のメニューや販促をトレースすれば、
それなりの経営ができるようにみえる(笑)
また、ブームにのってたり、キャッチコピーやコンセプトが世間に受け入れられたり、
個人経営でおいしいとこどりをしていれば、それなりの利益が出るのも事実でして。
飲食業でしたら「原価率が絶対に40%を超えてはならない!」といった暗黙の絶対ルールがあったりしますが、
スクール経営においてはそういった絶対ノウハウがないように見えますもんね…。
しかし、この業界の経営に携わるものとして意見を言わせていただきますと、
安直な経営のスクールは絶対に長生きできません!
ビジネスモデルとしての確立していなければ、
ブームが去る、競合ができる、規模を大きくする、などの段階で大抵の場合経営が崩壊します。
スクール経営をそれなりの規模で長期間安定した業績を上げようと思うのならば、
細部まで意識したビジネスモデルが必要不可欠です。
「なんとなく」経営では絶対に勝ち残ることは無理なのです。
そのことを最近の大手スクールの破綻の歴史は教えてくれていると思います。
あと、お知らせですがスクール向けの最新セミナーのご案内がアップされました~。
今回のテーマは「長期安定成長」です。
単なる一時的な成長だけではなく、長期的な視座に立ったスクール経営をお考えの方はぜひどうぞ!
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