自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年9月25日11:49 PM
    いよいよ天王山!?
    CATEGORY: 日々雑感

    思いもよらずもらった初戦。

     

     

    負けるべくして負けた2戦目。

    (そもそも首位決戦で今期2勝9敗のベテランを登板させるなど余裕さえ感じさせます)

     

     

    その裏で阪神がまさかの連敗更新(しかも藤川が打たれて)。

     

    というわけで、いよいよ明日が実質のセリーグ天王山になりそうです。

     

    ハッキリ言って中日の先発ローテ陣は、この巨人戦3連戦はイタイタしかった…。

    巨人の二ケタ勝利の投手陣3連発に比べて、

    中日の先発は山井―山本昌―朝倉…。

     

    最終戦の朝倉でなんとか1勝をもらって、1勝2敗までかなあと思っていたため、

    初戦の勝利はラッキーでした。

    (今日万が一勝てばラッキーでしたが、さすがにそれはなかった)

     

    明日もし中日が勝てばほぼセリーグの流れは決まると思われます。

     

    とはいっても調子を落としており、昔なつかしの四球病が復活している朝倉投手。

     

    一方でムリ使いの影響が見られるヒサノリ投手。

     

    どちらも不安要素が一杯で、どちらが先にコケるのかドキドキ…。全く予想がつきません。

     

    中日が有利だとしたら、毎年優勝争いをしているため、

    この手のプレッシャーに強くなっている点でしょうか。

    巨人は優勝未経験の若手もいるため、その点がどうなるかですね。

     

    明日が楽しみです。

     

    2007年9月24日11:54 PM
    スクール経営の口コミ

    スクール経営において口コミ紹介は新規集客の大きな柱になります。

     

    口コミ紹介というと、どうしても「紹介キャンペーン」というわかりやすい手法を想像してしまいがちですが、

    実は紹介キャンペーンそのものに絶大な効果があるわけではないと思っています。

     

    むしろ紹介キャンペーンをすることで、

    自社内のスタッフの意識を「いかにして紹介を生むか」という方向に向けることができる、

    そういった内部向けの効果を期待している方が実は大きいのです。

     

    それでは口コミ紹介を紹介キャンペーンに頼ることなく、どのように増やしていくのか?

    これには様々な日常からの工夫が必要になってきます。

     

    お付き合い先のスクールの事例をいくつか紹介しましょう。

     

    事例1:入会説明の時のトークを工夫

     

    入会説明の時にアンケートで「何を見てスクールを知ったか?」という項目があると思います。

    そのアンケートを見ながらスクール説明をするときに、

    「へ~ひとりで広告見て来たんだ。ウチは友達と一緒に来る子も多いんだよ~」

    みたいな感じで、紹介を一般化したかのようなキーワードを伝えるだけでも、実はジリジリと効果がでます。

     

    事例2:口コミリーダーをピックアップ

     

    世の中には多くの人々に影響を与えることができる立場の人がいます。

    それは今風に言えばアルファブロガーかもしれませんが、商店街の人気の八百屋の店主でもOK。

    こういった「口コミリーダー」の人に対して、強く自社のスクールを意識させるようなキーワードを伝えることによって、その方からの口コミ紹介を増やすことが可能です。

    「ウチのスクールは絶対にコレが上達できるからすごいよ~!!」みたいな感じで伝えるわけです。

    相手がそれに興味を持ってくれたり、会員になってくれたらこっちのものです(笑)

     

    以上、ささやかな事例に思われるかもしれませんが、

    丁寧に種をまき続けることで絶大な効果が生まれているケースがあるのも事実。

     

    こんな草の根の「口コミの種」をまく作業の大切さは、

    スクール経営では必要不可欠なのです。

     

    2007年9月23日11:15 PM
    徒然日記
    CATEGORY: 日々雑感

    最近ちょっと悩むことが…。

     

    プロ野球セリーグの混戦。

     

    果たしてペナント1位=優勝を願い、喜ぶべきなのか?

    それとも2位でもいいのでクライマックスシリーズでの優勝=日本一(?)を願うべきなのか?

     

    クライマックスシリーズの結果に関わらず、ペナントの結果が順位そのままらしいので、

    1位通過すれば優勝は優勝。中日にとっては史上初の連覇となるわけで、これはこれでうれしい。

    とはいってもペナント優勝の価値が今年は暴落しているのは事実なんですよね~。

     

    そう考えると、中日ドラゴンズの悲願はやはり「日本一」であり、

    そのためにはクライマックスシリーズでの優勝が絶対必要。アジアシリーズに進むためにも。

    理想を言えば、ペナント優勝して、さらにクライマックスシリーズ優勝がいいのですが、

    中日のスタイルからすると、1位通過してしまうと、勝ち抜いてきて勢いのあるチームに負ける可能性大(笑)

     

    そんなことを考えると2位通過して、なんとかクライマックスシリーズを…なんて考えたり。

    う~ん、うれしい悩みですが、複雑です。

     

    何はともあれ、最大の強敵である阪神がヤクルトにまさかの3タテ!

    これはチャンス~なんて思っています。

    明日からの巨人・阪神との5連戦は2勝3敗でも仕方ないかな…。

     

    自民党総裁選。

     

    もう内輪だけで首相決めるのやめたら?って感じです。

    古~い自民党復活という感じですが、今の時代の流れに古い自民党体質って適応できるのかしら?

     

    最近お気に入りの本(マンガ)=ライアーゲーム。

     

    甲斐谷 忍
    LIAR GAME 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)

    藤田社長ブログで興味を持って読んでみたところ、かなり面白いです。

     

    主人公が「人は疑うべきである」といって、

    「人を信じるの名の下に多くの人間がやっていることは、実は他人を知ることの放棄だ」と語る場面は、

    結構しびれました。

     

    NOVAのひさしぶりのニュース。「200拠点閉鎖」。

    家賃が払えなくなったのが実情でしょうね…。いよいよかなぁ。

     

    2007年9月22日10:06 PM
    女工哀史の時代とは違う
    CATEGORY: 日々雑感

    昨日のブログの内容は、

    疲れのあまり意識がうつろになりながら書いた割には、今読み返してみると

     

    「なんかすごいこと書いてる」

     

    と思いました。

     

    あまりに疲れているとかえってマトモなことが書けるようになるのか?

    はたまた中日が首位になったことによる無意識の喜びがそうさせるのか?

     

     

    昨日の内容は、別に人の採用や離職に関するボヤキというわけではなく、

    雇われる側も、雇う側の心理状況や気持ちを理解できるとステキだよね~って話。

     

    だって人の気持ちを考えて行動するなんて、

    ビジネスパーソンにとって必要不可欠であり、最強に必要なスキルですからね。

    お客様の気持ちはわかっても、上司の気持ちは考えたくないなんて、そりゃわがままやろうと。

     

     

    私の身分はサラリーマンでありながら、

    非常に経営に近いところの感覚を持ちやすいのでこんなことを感じるのでしょうね。

     

    (そういう意味ではウチの会社は「経営者の大変さを理解している社員の集まり」になっているわけで、

    会社の矛盾点や大きな改革でどんなに自分達に不利な状況が生まれたとしても、

    決して反抗的になるのではなく「社長大変ですね…」みたいな生温かい同情も生まれるおもしろい会社だと思った次第です(笑))

     

     

    そもそも近代資本主義社会の嫌な点として、資本家や経営者を仮想的や全くの別人格とみなし、

    従業員は被害者で権利を主張してもOKな風潮はどうかと思いますよね。

     

    経営者・会社=悪  雇用者=善  みたいな常識辞めようよ~と思います。

     

    マルクスが生きていた時代とは世の中違うんですから。 

    経営者の方もすごく従業員のことを大切に考えていることがある時代ですよ、現代は。

    経営者の方も従業員の幸せのためにすっごく悩んでいます。

     

    それを知ることからも始めなければいけないのでは?

     

     

    例えば、辞めていく社員が自分のことを正当化して

    「いかに今の会社が問題なのか」を周りの社員にボヤいていくことがありますが、

    これも周囲の聞く側が冷静で、経営者的な発想があれば、

    「オマエの採用・給与・機会損失など、会社に与えた損害額がなければ、私の給料がもうちょっと上がったのに、どの口が言うんじゃ!」「悪いのはオマエじゃ」って気持ちになったりもするはずなんですけど…。

     

    なんか上記のような経営者=悪論が浸透しているので、そんな感覚になりにくいのが問題ですよね。 

     

     

    そりゃもちろん、世の中には女工哀史のような経営者もたくさんいるでしょう。

    野麦峠を通ってきたかのような職歴を持つ人って山ほどいますし。

     

    でも、少なくとも私のお付き合い先の社長さんは、すっごく従業員のことを大切にしている。

    従業員の人生のことまで真剣に考えている。

    だからこそ、スタッフさんががんばってくれて業績が上がる。

     

    っていうかスタッフを使い捨てにするような会社さんとはお付き合いしませんし。

    (何やっても業績上がらないってわかりきっているから)

     

    社長さんたちがせっかくそんな気持ちでいてくれるのに、

    肝心の従業員側が「経営者=悪」みたいな発想でいたら、対話も出来ず誤解も解消できず、

    ベストな関係なんて築けないと思うんですよね。

     

     

    ですから、雇われ側も今までの世間の常識を捨てて、

    「経営者論」を熱く語れるくらい社長を理解してくれたらきっと、もっと良い関係ができると思います。

     

     

     

    …ってなわけでこの内容に共感された方、

    これはと思う仲間や部下にコピペして文章送ってあげてください(笑)

    きっと価値観が多少はかわるはず…。

     

     

    (余談)

    ちなみに女工哀史の代表として語られる「あゝ野麦峠」ですが、

    映画版は労働者の悲惨な待遇ばかりをピックアップしているものの、

    実は原作では「農家の実情はもっと厳しく」「出稼ぎにいったほうがはるかにマシだった」「100円工女の幸せ物語」「本人たちは案外満足していた」など、肯定的な部分もたっぷり書かれているのです。 

    (エライぞ岡谷地区!)

     

    しかし、私が高校の歴史教師から学んだのは「いかに昔の日本の企業がひどかったのか」「女工哀史って言葉がある」みたいな流れでの「あゝ野麦峠」でした。

    「あゝ野麦峠」やマルクスの「資本論」にしてもそうですが、どうも経営者や資本家を悪にしたい人が世の中多かったようで、その人達のゆがんだ情報に影響受けすぎですよね…我々。

     

    2007年9月21日11:31 PM
    人への投資はハイリスク!?
    CATEGORY: ビジネス全般

    企業経営をしていく上で、大切な人材。

     

    しかし、新人の採用~研修にかかるコスト、

    新人が能力を発揮できるようになるかどうかのリスク、

    なんらかの理由による離職のリスク、

     

    それらを加味すると、人への投資というのは必要不可欠でありながら、

     

    メチャクチャ、ハイリスクです(;´Д`)

     

    例え辞めるとしてもキレイに辞めていくならばともかく、

    あることないこと悪い噂を既存社員にばら撒いて悪影響を残して去っていく人間もいたりしますし…。

     

    ベテラン社員の離職についても、せっかく数年かけて社内で習得した能力や経験を外に持ち逃げしてしまうわけですから、どれだけ企業側に貢献してくれたとしても、やっぱり企業としては損した感じになります…。

     

    当の本人は「働いた分、給料はもらって当然」と思って去っていくわけですが、

    企業側は新人に対しては「何の功績も残していない上に、研修した無駄な時間や、周囲に悪影響を残していった分、金返せ」とボヤきたくもなりますし、ベテラン社員に対しては「肝心な時に辞めるって知っていたら、別の人間を登用していたよ」と、やはりボヤきたくなります。

     

    …とはいっても、それを恐れて人の採用を抑制すると、会社がなかなか成長しないのも事実。

     

    このあたりが経営者の頭を悩ませる点なのです。

     

    我々「雇われる側」も、多少は「雇う側」の気持ちを理解できれば、よい働きができるかもしれませんね(笑)

     

    いろいろと頭が痛くなる人の採用や研修ですが、

    新入社員が見違えるように成長していく姿や、ひとつひとつ壁を越えていく姿なんかを見ていると、

    そんな悩みが少し薄らいでいくなあと思いました。