自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年7月25日11:39 PM
    県庁所在地なのに…
    CATEGORY: 日々雑感

    一般的に「県庁所在地」のJRの駅となると、JRがない沖縄を除けばそれなりの駅であるのが当然だと思います。

     

    しかし、私が住んでいる某県は電車でわずか10分で千年王城にいけてしまうため、県庁のある都市のメインのJRの駅だといっても、信じられないほどの衰退した駅前の状況です。

     

    日本全国色々見てきましたが、おそらく「日本で一番衰退している県庁所在地のJR駅」ではないかと思います。

     

    具体的には・・・

     

    1.駅前にコンビニが1件しかない(しかし最近閉鎖してしまった)

     

    2.駅前に飲食店はマクドナルドが唯一あるが、なぜか20時には閉店する

     

    3.百貨店などというシャレたものは当然ない

     

    4.徒歩3分ほどで小川が流れており、そこには魚たちがたくさん泳いでいる

     

    5.マクドナルドを除くと駅前にありがちな吉野家やカフェ、ラーメン店などの飲食店は全てない

     

    6.JRのメイン駅のひとつなのにICOCAの1万円札を入れられるチャージ機が2台しかない

     

    7.古都だけあって国宝やらお寺やらが多いはずなのに、観光土産が充実しておらず、なぜかはるか遠くの元祖ゆるキャラヒーローひこにゃん(そもそも市が違う)を最前線に立たせてしまう

     

    8.駅ソトとか駅ナカとか言う前に、駅ビルの2階のテナントがほとんど閉店寸前の惨状

     

    これが恐怖のO2駅あるあるです。

    くれぐれも皆さん利用される時には普通にステキな時間をつぶせるカフェとかがあるとは思わないでくださいね。

     

    まあ、でも琵琶湖のほとりで散歩できたりするので、田舎好きな人には住むのは良いところですが。

     

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-biwako 

     

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-biwako2 

     

    2013年7月23日6:28 PM
    滋賀県の中心で池上彰さんを想う
    CATEGORY: 日々雑感

    前回の参議院選挙。

     

    ぎゃんぎゃんと泣きわめく愛息を抱っこしながら、

    夜、前回の選挙で話題になった、テレビ東京系の選挙特番で池上彰さんの切込みを見ようと楽しみにしていました。

     

    まあ、選挙結果は火を見るより明らかなので、楽しみは選挙特番だけなわけです。

     

    ・・・が、ふと夜20時になってテレビの番組表を見ると・・・。

     

    な、ない!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

     

    滋賀県は田舎県ですが、テレビ東京系の局は「びわこ放送」と「京都テレビ」を見ることが可能。

     

    ・・・が、どっちも地味な地元密着の選挙特番をやってやがる・・・(;´Д`)ノ

     

    どちらの番組も、明らかに華のない番組の雰囲気が画面いっぱいから伝わってきます。

     

    そのあまりの地味さと陰気さに不吉を感じ取ったのか、愛息の泣き叫ぶ音量が倍増しているように感じました・・・。

     

    2013年7月23日7:56 AM
    校門配布用販促物の細部へのこだわり

    昨日は北関東へコンサルティング。

     

    個別指導事業を複数拠点展開されている企業様です。

     

    こちらの企業様がこの夏期講習前に取り組んでいた「校門配布用」の販促物が、非常に深く考えてつくりこんでいました。

     

    まず校門配布用のツールは「ウチワ」なんですが、普通のうちわではなく、

    自社オリジナルの厚紙を加工したうちわ。

    さらにそのうちわに自社の広告をプリントできるもの。

     

    また、そのうちわのプリント内容が「小学生」と「中学生」で案内の内容を変えており、

    さらには、それぞれのバージョンには「キャッチコピー」複数種類あって、楽しめるようになっています。

     

    また、さらに奥があって、うちわの手元には少し袋がついており、そこには「おみくじ」まで入っています。

     

    非常に手の込んだ販促ツールになっています。

     

    校門配布という限られたコミュニティに対してツールを配るときには、こうした「話題」になるような仕掛けが大切です。

    その話題づくりの重要性を理解されているからこその、ここまでの細部へのこだわりなのでしょう。

     

    こういう会社は強いです。

     

    集客はあくまで「商品」と「販促」の掛け算が基本になります。

     

    上記の取り組みは「販促」について、最上級といえる取り組みです。

    あとは「商品」をいかに演出するか?例えば塾業界では最近短期の成果保証スタイルなどは商品力が高くなっていますね。

     

    この両輪へのこだわりを忘れないことがスクール・塾企業の安定集客のコツだといえます。

     

    2013年7月20日7:39 PM
    数十年経営の最前線を歩いた人物だからこそわかること
    CATEGORY: ビジネス全般

    先日、船井総研の代表取締役である高嶋社長と2時間程度お話しする機会がありました。

     

    全ての内容をここで書くわけにはいかないのですが、お話をして感じたことが、

     

    昭和の経済成長期

     

    昭和の低成長期

     

    バブル期

     

    バブル崩壊後

     

    平成の不況期

     

    リーマンショック前と後

     

    こんな様々な時代の変化の中を、最前線の現場コンサルタントとして活躍をしてきた方、

    多くの企業の栄枯盛衰を見てきた方は、

    20年、30年継続する企業づくりのために「必要なこと」をハッキリとわかっていらっしゃるのだということ。

     

    「数十年続く会社をつくるためには、ただ地域一番店になるだけでは足りない」

     

    この事実を様々な過去の事例を元に語れる人は、世の中にあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。

     

    高嶋社長曰く、経営者様が、

     

    仕事志向・商品志向(職人) から 顧客志向へ。

     

    さらには会社志向へなっていかなければ、激動する時代の中で「続く」会社づくりは難しいとのこと。

     

    普段、高嶋社長はこうした講演をされる機会は少ないため、

    次回のセミナーはとても貴重な機会になりそうです。

     

    私自身もとても楽しみです。

     

    ↓その高嶋社長が激動の日本の中で生き残る会社づくりについて語るセミナーはコレです

    ※当日参加されない船井総研の社員の人も、ぜひ後日講演内容をチェックした方がいいでしょう!

     

     

    【第9回新規参入ビジネス大公開フェア】 

     

    (プロ野球・時事ネタ好きの)スクール経営コンサルタント@船井総研のブログ-sinnkibijine 

     

    2013年7月26日(金)10:00 ~17:00 

    @船井総合研究所 東京本社(「JR東京駅」丸の内北口徒歩1分)

     

    2013年7月19日12:49 PM
    人口減少社会・少子化急加速社会の本当の怖さ
    CATEGORY: 日々雑感

    スクール・教育業界への新規参入をお考えの経営者様とお話しする際、

    製造業界や建築業界の方々ほど、「今後の人口減少社会の恐ろしさ」を実感しており、新たなチャレンジをしなければ会社が生き残れないことを理解されている傾向があります。やはり、自業界において絶頂期に比べ市場が数十%減などの状況を見ているため、この発想があるのでしょう。

     

    一方でスクール・教育業界においては、まだまだこの「人口減少」「少子化」について、「危機」ととらえている企業様が少ないといえます。(テニス業界などの一部は実感されているようですが) 

    これは、学習塾業界などの子供教育業界においては、これまで「少子化」といわれながらも、「通塾率のアップ」によって、実際には市場が縮小せず、市場が成長傾向だった経験からの油断だと思われます。 

    ハッキリ申し上げますが、これから日本が経験する「人口減少・少子化急加速社会」は、前代未聞の社会です。さらに追い討ちをかけるように「所得の低下」「地域間格差」というマイナス要因があります。そのため、これから20年、30年で市場自体が30%以上縮小する可能性が濃厚なのです。

     

    市場が急速に縮小する状態というのは、過去パソコン・英会話教室業界でおこりましたが、そのときには業界の最大手企業の数社が経営破綻にいたるほどであり、中堅企業の約半数がなくなってしまいました。それほど「市場縮小」というのは恐ろしいものなのです。

     

    まだまだ、この恐ろしさを過小評価している企業様が多いように思うのが私としては不安です。 

    (具体的にみなさんの会社の生徒数が20%減少したことを想像してみるとよいかもしれません…。)

     

     

    これからの人口減少局面に入っている日本社会において、どういった経営をしていくべきなのか? 

    ちょうど船井総研ではこのテーマに即したセミナー企画があります。 

    このヒントを学ぶために、私がぜひおススメしたいのは下記のセミナーです。

     

    『人口減少化社会の中で未来に続く会社づくり』 

    新規・異業種参入ビジネスモデル大公開セミナー 

    http://www.funaisoken.co.jp/lp/newbusiness.html

     

    このセミナー。皆様はまだ価値にお気づきではないかもしれませんが、 

    未来まで「続く」会社づくりを真剣にお考えの経営者様にとっては、私犬塚のセミナーの倍以上の価値があると思っています!

     

    既にご案内をご覧の方も多いかと思いますが、実は私がこのセミナーで一番価値があるのは、紹介される新規ビジネスモデルの点ではなく、弊社の代表取締役社長「高嶋」と取締役執行役員の「唐土」の講座が合わせて2時間以上講演である点です。

     

    特に高嶋は、昭和の高度成長期から、バブル経済崩壊、平成の低成長時代、リーマンショックなど様々な日本の時代の変化を、経営コンサルタントの第一線の現場で経験しており、関係先に的確な指示を出し続けてきているコンサルタントです(さすがに戦後の復興期は経験していませんが…)。 

    高嶋のように数々の社会の変化、経済の変化を何度も経営の現場で体験した人間だからこそわかる、未来への予測、どんな時代の変化にも勝ち抜ける企業づくりのポイントを聞いておくことは大切だと思います。

     

    特に子供向けのスクール・教育業界のように、これから先行して「少子化」というさらに大きな危機を経験する業界の経営者の方々は、午前中の講座だけでもお聞きされてはいかがでしょうか?