スクール・教育業界への新規参入をお考えの経営者様とお話しする際、
製造業界や建築業界の方々ほど、「今後の人口減少社会の恐ろしさ」を実感しており、新たなチャレンジをしなければ会社が生き残れないことを理解されている傾向があります。やはり、自業界において絶頂期に比べ市場が数十%減などの状況を見ているため、この発想があるのでしょう。
一方でスクール・教育業界においては、まだまだこの「人口減少」「少子化」について、「危機」ととらえている企業様が少ないといえます。(テニス業界などの一部は実感されているようですが)
これは、学習塾業界などの子供教育業界においては、これまで「少子化」といわれながらも、「通塾率のアップ」によって、実際には市場が縮小せず、市場が成長傾向だった経験からの油断だと思われます。
ハッキリ申し上げますが、これから日本が経験する「人口減少・少子化急加速社会」は、前代未聞の社会です。さらに追い討ちをかけるように「所得の低下」「地域間格差」というマイナス要因があります。そのため、これから20年、30年で市場自体が30%以上縮小する可能性が濃厚なのです。
市場が急速に縮小する状態というのは、過去パソコン・英会話教室業界でおこりましたが、そのときには業界の最大手企業の数社が経営破綻にいたるほどであり、中堅企業の約半数がなくなってしまいました。それほど「市場縮小」というのは恐ろしいものなのです。
まだまだ、この恐ろしさを過小評価している企業様が多いように思うのが私としては不安です。
(具体的にみなさんの会社の生徒数が20%減少したことを想像してみるとよいかもしれません…。)
これからの人口減少局面に入っている日本社会において、どういった経営をしていくべきなのか?
ちょうど船井総研ではこのテーマに即したセミナー企画があります。
このヒントを学ぶために、私がぜひおススメしたいのは下記のセミナーです。
『人口減少化社会の中で未来に続く会社づくり』
新規・異業種参入ビジネスモデル大公開セミナー
http://www.funaisoken.co.jp/lp/newbusiness.html
このセミナー。皆様はまだ価値にお気づきではないかもしれませんが、
未来まで「続く」会社づくりを真剣にお考えの経営者様にとっては、私犬塚のセミナーの倍以上の価値があると思っています!
既にご案内をご覧の方も多いかと思いますが、実は私がこのセミナーで一番価値があるのは、紹介される新規ビジネスモデルの点ではなく、弊社の代表取締役社長「高嶋」と取締役執行役員の「唐土」の講座が合わせて2時間以上講演である点です。
特に高嶋は、昭和の高度成長期から、バブル経済崩壊、平成の低成長時代、リーマンショックなど様々な日本の時代の変化を、経営コンサルタントの第一線の現場で経験しており、関係先に的確な指示を出し続けてきているコンサルタントです(さすがに戦後の復興期は経験していませんが…)。
高嶋のように数々の社会の変化、経済の変化を何度も経営の現場で体験した人間だからこそわかる、未来への予測、どんな時代の変化にも勝ち抜ける企業づくりのポイントを聞いておくことは大切だと思います。
特に子供向けのスクール・教育業界のように、これから先行して「少子化」というさらに大きな危機を経験する業界の経営者の方々は、午前中の講座だけでもお聞きされてはいかがでしょうか?
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