自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年11月2日10:11 PM
    スクール経営から企業経営へ
    CATEGORY: 日々雑感

    本日は「スクールビジネス3億円企業のつくり方セミナー」の日でした!

     

    これで過酷な下期のセミナースケジュールも終了し、ほっと一息です。

    各分野に対してのそれなりの情報発信義務もできたかな…と。

     

    正直いって今年は上期から中盤までセミナー開催をさぼってしまったので、

    そのしわよせが一気に10~11月にきて大変でした(笑)

    やはりビジネスパーソンは段取りが大切ですね。

     

    話は元に戻りますが、セミナーのお話です。

     

    さすがにテーマがテーマだけに、

    参加者の皆様は既に1拠点でスクールを成功されている「やり手」の方々が多数でした。

     

    まさに今から成長期~!みたいな業界だったり、

    安定期なのに確実に利益化できていたり。

     

    そんなわけで参加者の方の表情や目の輝きがすごかったです。

    なんだか「マイナス発想」の雰囲気がしないんですよね。

    (ビジネスパーソンにおいて最も成長が遅いタイプは「なんでもマイナス発想」に考える傍観者タイプです。)

     

    そんな既にスクール経営に成功されていらっしゃる方々に、

    いまさら小さな実務ノウハウをお伝えするのもアレですので、

    最終講座では「スクール経営」から「企業経営」へというテーマで、

     

    「社長のやるべき3つ仕事」

     

    についてお話させていただきました。

     

    単なるスクール経営から3億円規模の企業を目指すためには、

    社長の業務内容を大きく変えなければなりません。その3つの仕事が、

     

    1.ビジョンづくり(未来設計図)

     

    2.組織づくり(人事と評価) ←人材育成は含まれない

     

    3.投資

     

    なのです。

     

    ひたすら昔と同じような仕事ばかりしていたり、

    数年後のビジョンをつくりだせなかったり、

    適切な人事配置や採用ができなかったり、

    ここぞという時の投資ができず目先の利益を追ってしまったり…

     

    こんな状態では次のステップに進めないですよ~ということです。

     

    これをご覧の皆様は大丈夫でしょうか?

     

    2007年11月1日11:05 PM
    中日ドラゴンズ53年ぶり日本一!
    CATEGORY: 日々雑感

    やりました…。

     

    とうとう悲願であった

    53年ぶり日本一でございます!ヽ( `∀´)ノ

     

    …(´Д⊂グスン

     

    本っ当にうれしいです~!!!

     

    これで「最も長い期間日本一になっていないチーム」という不名誉な称号も返上です。

     

    ふりかえってみれば3年前…。

    日本シリーズ第7戦をナゴヤドームへ見に行って打ちひしがれたことも、今はいい思い出です(笑)

     

    それにしてもすごい試合でした。

     

    なにせウルトラセブン山井投手が8回終了までパーフェクトピッチング!!

    日本球界のエースダルビッシュに負けない好投。

     

    しかも、そのパーフェクトピッチングをしている山井を9回に交代するというサプライズ采配。

     

    …まあ、これはエライ非難もされているみたいですが。

    ちなみに我が家の夫婦での評価としては

    交代の際に落合監督は森バッテリーコーチと相談をしていたし、

    交代後の山井のなんか明るい表情を見る限りでは、

    「落合采配で◎!」「53年ぶりという呪いを考えれば仕方ない!」

    といった感じでした。

     

    だって中日ファンからすれば、ここでチャンスを逃したら、

    もう二度と日本一のチャンスが来ないのでは…なんて思ってしまっているわけですから。

     

    ちなみに山井投手交代の裏事情としては、

     

    1.落合監督としても投げさせてあげたかった

     

    2.ところが山井の指にマメができてしまった(つぶれてしまった?)

     

    3.指のこともあるしチームの勝利のためを考えたのでしょう、「いけるか?」と聞かれたときの山井の返事は、

     「もう、いっぱいいっぱいです(限界です)」だった

     

    4.その話を森コーチから聞いた落合監督が交代を決心

     

    といった具合だったそうです(夜間のインタビューより)。

    どうりで山井がベンチですがすがしい笑顔で岩瀬のピッチングを見ていたわけです(笑)

     

    確かにマメがつぶれ、さらにメチャクチャなプレッシャーと疲れがあるわけですから、

    腕は満足にふれないでしょうし、万全のピッチングなんてできるはずもなし、しかも点差はわずか1点。

    ここで打たれてしまえば札幌ドームに行くことになり、シリーズの流れが変わる可能性がある。

     

    そんなことを考えて個人の記録ではなく、

    チームのためにを選択した山井投手は結構すごいな~なんて思ったりします。

     

    つまり山井は個人の記録にこだわるのではなく、

    チームの勝利のために交代を選択したのだからエライ!!

    (根性なしという批判があるかもしれませんが…)

     

    すばらしいぞ!山井!!ヽ( `∀´)ノ

     

    それと、もうひとり触れておきたいのが、

     

    中村ノリ選手。

     

    日本シリーズMVP!

    インタビューの際には号泣でした(私ももらい泣きをしてしまいました)。

     

    どのチームからも声がかからなかった「ひとりぼっちのキャンプ」。

     

    奇跡的に中日に拾われて育成選手枠での年俸400万円からのスタート。

     

    支配下選手登録&一軍定着。

     

    シーズン終盤、腰椎が完全にズレてしまい、日常生活に支障がでるほどの状態でありながら、

    毎試合痛み止めの注射をうっての試合出場。

    そして、そんな爆弾を抱えながらの奇跡の大活躍!!

    (昔のノリだったらさっさと故障して欠場していただろうに、今のノリは以前とは違うとわかるエピソードです)

     

    まさにジャパニーズドリーム!野球には夢があります!

     

    あんまり熱く語りすぎると、長くなるので今日はここまでで~(笑)

     

    2007年10月31日11:08 PM
    物質的価値観から精神的価値観へ

    本日、弊社役員の方の講演を聞く機会がありました。 

    今回無理を言って「スクール業界向け」に1時間話してもらったので、 

    色々と参考になることが多かったです。 

    その中で改めて整理できたのは、 

    最近の消費者は 

    「物質的価値観」による欲求は満たされており、 

    「精神的価値観」での欲求が強くなっているとのこと。 

    オーラの泉なんて番組がゴールデンタイムに放映されているのがわかりやすい例であると。 

    つまりスクール業を通じて消費者にどのような精神的な価値を提供できるかが大切ということです 

    資格やスキルだけではない「何か」ですね。 

    みなさまのスクールでは「何を」提供できていますか? 

    2007年10月30日10:41 PM
    NOVAの裏側
    CATEGORY: 日々雑感

    NOVA倒産問題の中で最も怒りを誘うであろうニュース。

     

    猿橋社長の隠れ社長室ですね。

     

     

    syatyou 

     

    ベッドにバーにサウナにお風呂か…。

    なんでも家賃は月額数百万円、改装費は5000万円以上だとのこと。

     

    かなりどうしようもない企業だと思っていましたが、

    まさかここかまでだとは思いませんでした_| ̄|○

     

    上場したにもかかわらず、ここまでの企業の私物化をはかるとは、

    本当にまっとうな神経ではなかったということでしょうね…。

     

    個人的に気になるのは、

    猿橋社長は始めからここまでどうしようもない人物だったのかということ。

     

    むしろ、大成功による驕りがこういった人格を形成してしまったのではないのかなぁ…。

    そんなことを思います。

    小成功病みたいな感じですかね…。スケールがでかいですけど。

     

    驕る平家は久しからず

     

    常に心しておくべきでしょうね。

     

    2007年10月29日8:52 AM
    NOVA倒産 ~テレビ電話機能について~
    CATEGORY: 日々雑感

    NOVAの唯一無二の価値だと考えられているであろう「お茶の間留学システム」。

     

    テレビ電話による通信授業ですね。

    このシステムに魅かれた企業がNOVAのスポンサーになるかも…、

    なんてストーリーが考えられますが、

     

    ハッキリいってこれあまり価値ないです。

     

    スクール業界、特に学習塾業界では先行して事例が進んでいるのですが、

    教育業界においてこのような「リアルタイム通信」による顔あわせてのシステムは、

    「あまり効果が期待できない」ようです。

     

    DVDなどの教材に関しては成功事例も多数あるのですが、テレビ電話タイプとなると…。

    マンツーマンでやるからには、「いつでも受講可」といった通信教育の利便性が運営側の都合で難しい。

    さらに講師コストが運用時それなりに必要。

     

    とどめとしてはマンツーマンレッスンのように密度の濃いコミュニケーションを必要とする授業の場合、

    どうしても画面を通しての通信では違和感があるようで、継続率が低くなってしまうんですよね…。

     

    そんなわけで、運用コストがかかる、消費者の利便性は微妙、クオリティは低い、継続率は低いといった具合に、あまりいいことがないのが実態です。

     

    これだけ通信手段が発達したのに、テレビ電話が普及しないことにも関連はありそうですが。

     

    今後はどうなるかはわかりませんが、少なくとも今は時期尚早でしょうね~