自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年2月24日9:20 AM
    船井総研の中途採用情報!&スイスの最高教育機関視察ツアー情報!
    CATEGORY: 日々雑感

    お知らせです。

     

    井端、逆転サヨナラ打! 38歳ベテランが新天地で猛アピール

     

    じゃなかった・・・。お仕事関連の情報は以下の通りです。

     

    1.中途(キャリア)採用募集のセミナーのお知らせ

     

    船井総研において、コンサルタントになりたい方、キャリア入社で船井総研に入社したい方向けのイベントが開催されます。

    3月8日(土)大阪 船井総研大阪本社

    3月15日(土)東京 船井総研東京本社

     

    http://www.school-keiei.com/saiyou/index.html

     

    当日はスクール教育ビジネスチームのメンバーも参加しますので、ご興味のある方はおこしください。

     

    2.スイスの最高峰の教育機関の視察が出来る!スイス視察ツアー開催

     

    スイスのネスレなどのブランド企業の視察はもちろん、

    世界中の王侯貴族・大富豪が子息を送り込む世界No1の寄宿舎学校(中等教育機関)ル・ロゼや欧州トップクラスのビジネススクールIMDなどの視察ができます。

    最高峰の教育機関に触れてみたいというスクール業の方にはおススメです!

    ↓詳しくはコチラ

    http://www.funaisoken.co.jp/lp/swiss.html

     

    2014年2月23日9:14 AM
    スクール・教育ビジネス開業時のフランチャイズ選び
    CATEGORY: 日々雑感

    スクールビジネスを個人で起業するとき、

     

    既存のスクールビジネスから新たな商材にチャレンジするとき、

     

    自社で教務ノウハウを開発することは困難であるため、多くの場合フランチャイズに加盟したり、教材購入をしたりして、外部の力を有効活用することになります。

     

    しかし、業界の内部の人間として業界全体を見ていると、

     

    条件と効果ともにあまり良質ではないフランチャイズや教材も多い

     

    のが実態として上げられます。

     

    中には「もうそのビジネス商材を扱うために、そのフランチャイズに加盟した段階で事業の成功確率が半分以下になっています・・・」というようなものだってあります。

     

    また、最近多くなってきたのは、スクール事業で肝心な「講師調達」のリスクについて想定されておらず、加盟後1年経過した頃に、「こんな大変なものだったのか・・・」と頭を悩ませることになるもののあります。

     

    その講師調達の問題が顕著になりやすいのは、現在急増している個別指導塾業界でしょうか。

     

    これだけ企業数が増加すると、特に地方においては講師の採用が難しくなります。

    しかも、普通の個別指導塾においては数人の講師を常駐させなければなりません。

    そのため講師採用ノウハウが重要になるのですが、こういった点にはあまりサポートがいきわたっていないケースが多いのです。

     

    スクールの開業にはメリットも多いものの、様々なランニングで発生するデメリットやリスクもあります。

    これらは加盟段階ではなかなか気づけないものですので、加盟時にもしっかりとビジネスモデルの全貌をチェックすることが大切です。

     

    2014年2月22日9:03 AM
    ブログの更新頻度
    CATEGORY: 日々雑感

    船井総研のコンサルタントのブログをいくつか見ていますが、

    2月に入り、色々な仕事が加速しだすと徐々にみなさん更新頻度が落ちていきます(笑)

     

    ・・・私もそうですが。

     

    日々のコンサルティングの仕事の資料づくりや準備、講演やセミナーの準備が重なりだすとどうしても、こうした情報発信の優先順位が下がるわけです。

     

    私も今年から部署内の若手メンバー向けのレポート執筆を始めたので、その分明らかにブログの更新頻度は落ちますね。

    また、先週は船井総研の会員向けFAXの原稿なども寄稿しており、またアカデミーや協会講演なども重なったので、どうしてもそうなります。

     

    ただ、SBレポートはお客様向けの会報としての義務として存在していますし、

    メールマガジンも会社の名目で週1配信をうたっているわけですから、基本優先順位を下げるつもりはありません。

     

    時間は有限。

     

    となると仕事の優先順位をつけてやるしかないのですよね~

     

    という雑感でした。

     

    本当は色々な業界向けのメッセージとか発信したいしするべきかもしれませんが、

    ブログって読者数はわかっても「誰が見ているか」がわからないので、モチベーションの上げ方と記事の内容設定が難しいのですよね。

     

    わざわざ能動的に動いてこのブログを見ていてくれる方なので、大切にしたいのはやまやまなのですが、いかんせん「誰で何屋さんか」がわからないと難しいのですよね。

     

    中日ファンの方が多数いらっしゃっているのであれば、9割野球ネタにするのですが。

     

    2014年2月20日8:58 AM
    ポータルサイト・情報まとめサイトの今後
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    昨年末、ある情報ポータルサイトに記事を寄稿できるようにして、その後ブログ更新頻度を高めつつ、そのポータルサイトが今後どうなっていくのかな~と体感していました。

     

    情報の過剰化によって、2ちゃんねるのまとめサイトのように、一定の情報をまとめるようなサイトが今後重要になるように思うので、勉強したかったというのが大きな理由です。

     

    また、ポータルサイトビジネスは、スクール業界においてはリアルに広告屋さんが提案してくる商材なので避けられない道でもあるのです。

     

     

    まあ、結論としてはその定点観測していたWEBサイトは、このままいけば十中八九

     

    「価値のない衆愚的なサイト」に落ち着いてしまうのだろうと結論がでました。

     

     

    以下がその理由。

     

    1.寄稿するブロガーなどの選定基準が曖昧すぎる

    (素人同然の人間のそれっぽい情報を普通に掲載してしまっている)

     

    2.アクセス数稼ぎが目的の人間がクオリティよりも頻度を重視して記事を投稿する

    (必然的にクオリティも低下)

     

    3.アクセス数にランクをつけるため、どうしてもポピュリズムに走る方向に傾き、芸能ネタなどの話題が多くなりやすい

     

    などなど。

     

     

    要するに、当初の「役に立つサイト」の目的から徐々に離れて、

    記事を書く寄稿者のクオリティ、投稿記事のクオリティ、テーマ設定や内容が乗数的に低下していることが見てわかるわけです。

     

     

    多くのスクール業界のポータルサイトが陥ったパターンと近いですね。

     

    結局、ただ記事をたくさん並べるだけ、スクール数を並べるだけでは、消費者にとっては本当に役立つ情報が何かはわからない。消費者はポータルサイトに良質な情報をスクリーニングしてくれることを期待しているのに、それとは逆の方向、つまり情報過多の方向に進んでしまっているわけです。

     

    これはメルマガにおいても同様でしょうね。

    「メルマガは頻度が大切!」というのはウソで、毎日メルマガ送ればクオリティは下がりますし、うざくなった人が登録解除します。

     

    残るのはよほどの信者のみ。

     

     

    今回のポータルサイトの件、ビジネスの本質を見誤るとやはり失敗するなと感じた出来事でした。

     

     

     

     

     

    2014年2月19日6:02 PM
    社内SV制度の重要性

     

     

    本日はある大手企業様のコンサルティング。

     

    こちらの企業様では本部からのいくつかの施策が、現場の業績に直結しにくい状況が生まれていたため、現場の様々な取り組み実施状況をチェックするために、今年から社内SV制度を導入し始めました。

     

    SV制度は自社のOBの方々を招いて、ある程度現場感がある方々が実施していただいているため、一般の人々のミステリショッパーとは異なり、具体的な業務内容のチェックが可能です。

     

     

    本日、その第一回の報告会で業績不振に陥っているいくつかの拠点の実情が判明しましたが、一言で言うと「やはり・・・」という状況でした。

    要するに本来その企業がやるべき事、基本そのものがほとんどできていない。

     

    あるSVの方からは「新しい取り組みをチャレンジする以前に、基本的なことをやらないと・・・」という厳しい声もありました。

     

     

    拠点展開をし、企業規模が拡大していく中で、こうした現象はよくおこることです。

     

    会社の戦略、戦術の指示は非常に正しい。

    しかし、なぜか業績は上向かない。

     

    これは、多くの場合、上述したように現場の業務レベル・意識レベルが低下してしまっており、会社の指示を実行することができていない状況が生まれてしまっているからです。

     

    まさに笛吹けど踊らず、です。

     

     

    この状態を打破するために、基本的な「できていないこと」をまずはしっかりやりきらせる。

    そこにはチェックをしながら定期的に見守ってあげる体制が必要不可欠なのです。

     

     

    一定規模以上の組織になってきた場合、こうした社内SV機能は必要不可欠になります。