自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • ホーム > ’学習塾・スクール業界の時流’カテゴリー内の記事一覧
    2008年11月4日11:34 PM
    自動車学校の経営破綻
    先日ニュースで、とある自動車学校の破綻と受講者の支払った受講料が返ってこないという報道がありました。 受講生側からすれば、10代後半という年齢で約30万円という費用は大金です。そのお金が学校側の一方的な都合で返金されない可能性が出てくるのだから、怒って当然でしょう。 案の定、債権者(受講生)向けの説明会では、怒号が飛び交い、経営者がどれだけ泣いて謝っても参加者は一切同情できないようでした。泣きたいのはこっちだという思いでしょう。「土下座して謝れ!」と言われて、経営者が土下座したのに今度は「そんなこと望んでんじゃねーぞ!金返せよ!」というやりとりもありました( ̄* ̄ )&nb...
    2008年11月3日10:16 PM
    循環型社会における教育業のありかたとは
    新資本主義とか新自由主義とか金融資本主義とか、いろいろな表現がされていました今までの資本主義のありかたが行き止まりにきています。 生産と拡大。経済の原則であるこの両輪は、行き過ぎれば物が余りバブルを引き起こす。第一次大戦後のアメリカ好景気と世界恐慌、日本のバブル崩壊でこれは証明されました。最近では中国バブルも。物に依存すれば、物余りが訪れる…、ってなわけで新しいスタイルとして生み出された架空経済というマネーゲームにおける錬金術も結局はバブルがはじけてしまったわけです。 世界的に新しい「経済」のスタイルを考えていかなければならない局面に来ています。こういった時代の大きなうねり...
    2008年10月30日10:41 PM
    最後の聖域「教育費」
    新聞・テレビ・雑誌などで「今後の家計について」というテーマで節約などを取り上げることが増えてきました。そこで大抵の場合、家計収入が落ちた場合に節約する王道としてあげられるのが、「外食費」だったりするわけです。この他には「おこづかい」という表現があったりしますが…。 このようなアンケート結果で、ほとんどの場合「教育費」を削るという回答は少数派になります。あるアンケートでは家計で抑える費用のうち、「外食費」が50%超だったのに対して、「教育費」は5%程度だったのに驚きました。ある意味、不景気になればなるほど、将来的に家計を守るために「教育」の必要性は高まるようで。「教育費」というのはある...
    2008年10月27日11:23 PM
    キャンセル待ちができる人気スクール
    本日コンサルティング先の企業様のお話を聞いたところ、今年始めた新規スクールがすこぶる好調とのことでした。キャンセル待ちまで出ているとのこと。 …そのスクール分野というのが、なんと「そろばん」なのです。(今回の企業さまは、以前、そろばん教室OPEN!という記事でご紹介したグループの加盟校さんです) 今はスクールのオペレーションの問題で生徒の募集は停止中…。当然のことながらチラシも折り込んでいません。しかし、そんな状況の中でも定期的に「そろばんやっているって聞いたんですが…」といった具合に、電話問い合わせが入ってくるそうなのです。どうやら地域のお母様方の間でクチコミが相当広がっ...
    2008年10月19日6:21 PM
    来年以降のスクールの経営戦略
    気がつけば残すところ2008年も2ヶ月半。そろそろ来年以降の経営戦略について考える必要がある時期になってきました。 それにしても2009年は大変な世の中の変化が感じられそうです。スクール業界も当然例外ではありません。銀行の貸し渋りというわかりやすい影響以外にも、「消費者の変化」というのがリアルに実感できるようになるかもしれませんね。景気の後退局面、というか今回の場合恐慌が起こるわけですが、そういった環境下での消費者心理とは?スクールに対して消費者が求める価値感とは何なのか?などと真剣に向き合う必要がありそうです。 キャッチコピーひとつをとっても、今までとは全く違うキーワード...