最近、コンサルティングの現場で「入会営業」がテーマになる機会が増えています。
これまで「来校者の入会率」は、地方のスクールにおいては平均70%以上が当たり前であり、それを前提にビジネスモデルを組み上げていることがほとんどですが最近は「来校者は多いのに、入会率が30%程度・・・」というケースが時々発生してしまうのです。
当然のことながら、この入会率ですと販促の費用対効果が悪化していますので、ビジネスが採算に合わなくなります。
「入会者が増えなくて困っている」
となるとどうしても販促手法にスポットが当たりがちですが、むしろ上記のようなケースの場合は、入会率の向上=営業トークに着手すべきなのは間違いありません。
この入会率の問題の最近の悩ましい点は、
これまでの教室運営では問題がなかった
ロールプレイングなどをしていても特に問題がない
そんな一見問題のないスクールにおいて入会率が低下しているということです。
それではなぜ入会率の低下が起きるのか?原因はシンプルでして、
?今までと同じ入会説明をしているから
です。
スクール経営の最近の傾向としては、続々競合スクールが増加してくる、お客様も徐々に成熟化し、様々な習い事を検討している中で、自社の習い事を評価しようとしているなど、一筋縄ではいかない環境になっています。
この状況下で、競合の存在や消費者の意識レベルを想定しない「普通のトーク」をしていても、お客様の心に刺さらないのです。
競合の増加や市場の成熟化に伴って「入室トークは進化が必要!」、この原則を抑えておいてください。
↓入会率アップについてのコンサルティングメニューもございます
http://www.school-keiei.com/consulmenu/nyukai.htm