教育機関向けのZoom拡張機能である
「Class for Zoom」(クラス フォー ズーム)
ですが、実際に普及しきる前に新型コロナの感染拡大が落ち着きをみせそうな雰囲気もでています。
↓主な機能解説はこちら。 船井総研の学校経営関連のサイトです
※正しくはZoom社の開発ではなく、別の出資会社のアドオンになります
Class for Zoom公式
https://www.classedu.com/
集団授業を行う教育業態において、従来のZoom機能の欠点を全て補うことが可能なレベルの機能が搭載されていたため、
Class for Zoomが早い段階で普及すれば、世の中のオンライン授業への印象がガラッと変わったと思いますが、
残念ながら今の流れではそこまでになることは難しそうです。
ただ、Class for Zoom自体は間違いなく便利なツールであることは事実なので、
Zoomを活用したオンライン授業は一定数のシェアを持ちだすのではないかと思います。
個人的には、そもそも非認知スキル領域の教育が重視される、
小学校ではこうしたオンライン授業で全て完結するのは難しく、
どちらかというと「結果」にフォーカスし、モチベーションを維持しやすい、
資格学校などの領域が向いているかと思います。
(予備校領域になると、そもそも映像授業で良い授業がいくらでも存在するのも事実でして…)
そもそも授業だけであれば、映像授業でも良く、
学習管理であればアプリ活用や定期連絡でよい。
リアルが求められる授業というのは、「発問・対話型」中心になるため、
英会話や今後の新学習指導要領で求められる領域が向いているのかもしれません。
何に使うかは色々可能性はありますが、楽しみなClass for Zoom
あと心配なのはコストですよね…
Tweet |
- プログラミング教育の祭典:コエテコEXPO2023秋開催 ~初日登壇予定~
- 情報教育白書2022年版の発売
- これまでの学習塾業界の終わりとこれから ~大学入学共通テスト~
- 教育業経営.comにコラム移行のお知らせ
- 英会話教室・プログラミングスクール向け経営セミナー