自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年10月14日11:46 PM
    WEBサイトから広報の戦略性がわかる

     

     

     

     

    ただいま、ある専門学校業界のお仕事をしております。

    競合校のパンフレットやWEBサイトを見て、自社がどういった戦略で広報を行っていくのかをご提案するお仕事です。

     

     

     

    色々な学校のWEBサイトやパンフレットを見ていると、

    ただそこにある文字やイラスト、画像だけではなく「別のモノ」が見えてきます。

     

     

     

    それはその学校の広報担当者の戦略性の有無。

     

     

    広報担当者があるコンセプトを持って、全ての販促物を統括している場合、

    パンフレット、オープンキャンパス、WEBサイト、モバイルサイトなど、全ての販促物にその学校の「コンセプト」=「ウチの学校はここが強いですよ~」というメッセージが伝わってきます。

     

    コンセプトの正しい、誤りは別として、上記のような統一されたメッセージ性を持つ学校は学生数を伸ばしている傾向にあります。

     

     

     

    一方でWEBサイトに力が入っていない、メッセージがパンフレットと違う、などが起こっている学校の場合、見る側からすると、この学校は一体何が強みなのかわからなくなることが多い。一般的な内容のみを掲載していれば、どこの学校も同じように見えますからね。

     

    またWEBサイトに力を入れていない段階で、広報担当者の時代適応力を測ることもできます。

     

     

     

     

    自社や競合校の資料やサイトばかり見ていては、どうしても細部に目がいきがちです。よりたくさんの量に触れて、一度客観的に自社のサイトを見なおしてみるクセ付けも大切なのです。