2009年10月13日10:33 PM
CATEGORY: 日々雑感
八ツ場ダムに羽田空港のハブ化、
それに関わる地元住民&自治体の反論とそれをそのまま流すメディア。
最近の政治ニュースを見ていると、
しみじみ今までの自民党政権における「地元への利益誘導」を目的とした公共事業の多さを実感します。
政治家の地元への利益誘導のためダムや空港を作ろうとする
↓
自然環境破壊や土地問題などで反対
↓
無理やり押し込む
↓
できちゃったらそこで生活する人が生まれる
↓
元々反対していた人達が今度は廃止や中止に反対する
↓
メディアは感情論的な部分のみを垂れ流す
う~ん、日本という国はすごい構造になっているものだと思います。
その施設の必要性や有効性よりも、
「そこに工事や仕事を産むため」に施設をつくっていたという構図が明らかになっています。
どうせ仕事を生み出すのなら、いたづらにハコモノばかりつくって自然破壊や非効率な方向ではなく、別の方向でのお金の使い方を今後の日本では求められているのでしょうね。
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