昨日はあるスクール様のコンサルティングへ。
こちらの企業様は開業前から船井総研に経営相談に来ていただき、事業プランの構築段階から我々もご相談をしていた案件です。
個人の方の独立起業だったわけですから、文字通り「失敗は許されず」「生活がかかっている」という状態です。
色々と紆余曲折はありましたが、現状1教室でいくつかの商材を扱われており、開業2年で年商は2000万突破のペースとなっています。
スクール事業に詳しい方であればお分かりだと思いますが、学習塾のような客単価が比較的高い事業や資格系を除いた業態で、この年商ペースはかなりすごいことです。
私もとてもうれしいです!
今年の春戦線の集客も好調のようで、私が見る限り、マーケティングやビジネスモデル面においては全く不安はありません。
いくつかの課題はあるものの、克服可能でしょうから、安心しています。
次のステップは拠点展開や企業化していく中で人材、マネジメント面の強化ですね。
このスクール様の成功要因は、「トップの扱う商材に対しての熱い想い」、これに尽きます。
私が見る限り、こちらで扱っている商材は、経営者様の想いが詰まった教育効果の高い良いモノです。
それが消費者にも伝わって自然とクチコミが広がる要因にもなっています。
どうやって売るか(販促)
よりも
何を売るか(商品)
が重要な時代になっていますが、スクール業界の場合、商品力の磨きこみは現場の担当者の意識によるところが大きいのも事実。
想いを持って商品の磨きこみを行う。
この中心軸を持った段階で、スクール経営のセオリーをしっかり守れば、新規開業や新商材の付加も決して難しいことではないのだと感じさせられます。
スクールの新規開業や新商材付加をお考えの方にとっては、まさにモデルとなる企業様です。
5月のセミナーではゲスト講演をしていただく予定です。お楽しみに!
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