自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2015年2月25日9:52 AM
    実績があるスクールで増えている転校するお客様
    CATEGORY: 日々雑感

     

    最近、スクール業界で増えているのが「他のスクールから転校・転籍」されるお客様の数です。

    業界や企業によって違いますが、新規顧客の3割近くが他のスクール経験者だったりするスクールも存在します。

     

    この転籍されるお客様が増える条件としては以下のようなものがあります。

     

    1)質の低いスクールが多い業界
    入会してみたら…というイメージを持ってしまうスクールが多い業界では乗り換えは多くなりがちです(学習塾、子ども英会話など)

     

    2)上達の度合い・成長の度合いが1年程度で見えてきてしまう業界
    1年経過しても上達している感覚を持てず、他のスクールへ…と考える消費者が増えます

     

    3)途中で他のスクールに転校してもカリキュラムが問題ない業界
    特定の段位に基づいていないジャンルの場合は、転籍が容易になります

     

    4)実績校の価格帯が高い・広告量が少ないなど、新規顧客が入りにくい要因がある地域
    地域一番校、実績校が新規顧客から敬遠される要素があることで、他のスクールに流れてしまう顧客が生まれてしまいます

     

    5)実績校が転校などを受け入れる体制が整っている
    編入のための工夫やキャンペーンなど、転校しやすい受け入れ態勢が整備されている

     

    つまり、上記の1~4の条件が整っている業界や企業において、5をしっかりと整えていくことで、転校による入会者数を増やせる可能性があるのです。

    顧客からの評価が高い、実績校の場合は、上記のような転校生徒の獲得も意識してみるとよいでしょう。

     

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