自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2021年6月26日12:25 PM
    教育業界において20年成長を持続できるか

     

     

    私が船井総合研究所に入社して、色々と勉強させてもらいましたが、

    いまだに心に残っている言葉が

     

    「流行と時流の違い(さらにはファッズとの違い)」

     

    についてです。

     

    私は小山政彦さんの話での記憶が一番強いのですが、

    当時、無知だったもので、正確な理解には遠いのが残念…。

     

    私のだいたいの理解は

     

    ファッズは一過性の本当に短期のブーム。(トレンドの予兆でもある)

     

    それよりも少し長めなものが流行・トレンドといえる。

     

    さらに、すごいのは、それが文化として定着することである。

     

    時流というのはトレンドや文化レベルのもの。

     

    こんな感じだったと思います。

     

     

    教育業界だけを見ていても、過去様々なファッズやトレンドがありました。

     

    有名な塾や先生がマスメディアで取り上げられて、花火が上がる…

    斬新なビジネスモデルの企業が直営教室を急速拡大していく…

    ある面白い業態がFCでドンドン展開されていく…

     

     

    平家物語ではありませんが、

    10年以上業界の主流を確保し続ける企業や教材は非常に稀だと思います。

    (そう考えると東進衛星予備校はやはりすごい…)

     

     

    10年はなんとかもったとしても、20年間業界を引っ張っていく「時流」になるというのは、

    かなりハードルが高いのだなと思います。

     

     

    一過性のファッズの乗って、調子に乗る…これは避けたいところですね…