2013年9月13日10:34 AM
CATEGORY: コンサルティングの現場
昨日、ある経営者様からメールが届いていました。内容は
「SBレポートで書かれていた施策を早速ウチの会社でも取り入れたいのでアドバイスが欲しい」
とのこと。
その意思決定の速さに驚かされました。
また、別の企業様では、ある年の私が行った社員向け研修の後、翌日には
「来年の研修もお願いしたいので、来年の空いている日程を教えて欲しい」
というケースもありました。
いずれにしても驚かされるのは、「経営者の方の意思決定の速さ」。
時代の変化が激しい今、即断即決で動いていかなければ、時流に適した施策を打つことができない。
そのことを肌でわかっていらっしゃるのでしょう。
企業規模が大きくなると、ひとつひとつの意思決定に稟議や役員会の承認が必要になり、
せっかくの「旬」企画が実施までに3ヶ月必要となり、もうその時には春戦線や秋戦線の、
文字通り「かきいれどき」の時期が過ぎているため、結果的に成果が上がらない・・・・なんてことが散見されます。
慎重な意思決定は大切ですが、それがスピードを奪うことになってしまっては本末転倒です。
今一度「巧遅拙速」の発想を持つことの重要性を再確認したいところです。
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