2008年1月24日11:05 PM
CATEGORY: ビジネス全般
タイトルは私の好きな小説十二国記シリーズの(しかも外伝の)中に出てくるフレーズです(笑)
誰かを責めることと、自分が事を成し遂げることは全く別の問題なんだよって意味ですね。
つまり無責任に誰かの欠点や問題行動を非難することは簡単。
しかし、非難するだけでは何も生まれないってことです。
(自分たちの力で何かを成し遂げることは、それ以上に難しいことだという意味につながります)
まあ、自民党が民主党を非難する時の必殺フレーズ。
「責任政党でしかわからないことがある」
「責任政党だから無責任な提案はできない」
も似たようなニュアンスなわけです。
(自民党の場合は、もうすでに責任政党とは思えない乱れっぷりをみせていますが…)
ビジネスの話に戻ります。
悲しいことに最近のビジネスの世界では「責難」ばかりをしていて、
自分で「成事」をできないような傍観者的な若い子が増えつつあります。
ヒドイ時にはがんばっている人間の欠点をさがして、それを周囲に広めて徒党を組もうとしたり…。
サイテー。
自分に自信がなかったり、能力不足を気にするあまり、
他の人の問題点を過剰にピックアップしようとするのでしょうね。
…そんなことしても自分自身の評価は全く変わらないのに。
他人のことを非難してばかりでは何も生まれません。
ましてや自分自身の姿や問題点から目をそらすなんてもってのほか!
自分自身をどう磨いていくのかがビジネスの世界では大切なのです。
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