2008年1月23日11:50 PM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
昨年、話題てんこ盛りだったNOVA。
さらにはNOVAの陰に隠れていたものの、同様のおバカ経営スタイルで破綻した茶々倶楽部。
その他の破綻したスクール。
一般の消費者は、
WEBサイトや施設の充実っぷりに「ここなら安心かな( ´∀`) 」と思ってしまい、
結果、多額の前受金をつっこんでしまっている状況。
本当に気の毒としかいいようがないわけですが…。
少なくとも平成の世の中では、
「どんな大企業でも倒産する可能性がある」
ということを決して忘れてはいけません。
企業規模や施設を判断基準にしてしまうのはとっても危険です。
少なくとも上場企業の場合は、経営状況が公開されているわけですから、
多額の商品を購入する前には、企業の財務状況を調べるクセ付けは必要な時代です。
(最低限の自衛手段としては効果的)
NOVAがいつかはつぶれるなんてことは昨年の年初からわかってたことですしね。
ただ問題は、財務諸表を見る知識がない方の場合ですが、
これも答えは簡単。「わかる人」に聞けばいいのです。
財務諸表を公開していない中小企業においては、専門家でないと判断はむずかしいのですが…。
わかりやすい目安としては、
「月謝制でも問題ないはずなのに、数十万円の一括購買を勧めようとする」
企業なんかは一歩間違うと飛んでしまいます。
しかも投資に妙に積極的な企業だった場合、要注意。
こういった企業は消費者から集めた金を勝手に運用してますので…。
いずれにせよ数十万円の継続的役務提供商品を購入する場合は、
相手の企業の与信管理をするクセづけは必要です。
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