自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年8月21日11:13 PM
    自社客層のライトユーザー化に対応する

     

     

    本日はある資格スクールさまのコンサルティング日でした。

     

    そこで幹部のみなさんより提案があったのが、

     

    「自社の客層にライトユーザーの方々が増えてきたことへの対応の重要性」について。

     

    既存の商品構成やサービスシステムだと、

    どうしても意識の高いユーザー向けの内容であるため、

    意識の高いユーザーの反応は上々ですが、増えつつあるライトユーザーにも対応できるようなバリエーションが必要だということでした。

     

    スクールビジネスに限ったことではありませんが、

    事業が拡大し、業績を上げていくことは、幅広い客層を取り込んでいくこと。

     

    それはイコール、徐々にライトユーザーとも呼べるような客層が自社のお客様として増えていくことを意味しています。

     

    この客層のライトユーザー化というのが、なかなか曲者でして、

    ライトユーザーを「意識の低い客」として邪険に扱うスクールが多いのも事実…。

     

    業績が上がれば、実のところライトユーザーが自社の客層の半分以上を占めつつあるにもかかわらず「昔ながらの客」に意識が向いてしまい、現実の新しく増えている客層への対応を忘れてしまうことが多いのです。

     

    既にこの時期に、未来を見据えた「ライトユーザー対応」が経営幹部から話題が上がり、経営者様の考えていた今後の事業の課題点について幹部サイドから解決案を考えはじめているというのは、企業としては非常によい状況です。

     

    経営者様以外に、ひとりでも多くの「未来を見据えた」スタッフがいるというのは、経営において非常に心強いことだと思いました。