自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年8月23日11:52 PM
    首都から地方を見下す
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    いよいよ来週が総選挙ですね。

    日本の未来はどうなるのでしょうか?

     

    それにしても政治に関連した話題の中で非常に気になる点は、

    2世、3世の世襲議員が基本東京で育ち、選挙や要所のときだけ地方に帰る、

    といった動きがある点。

     

    心根の部分で全く地方に根をもたない政治家が、

    東京にいれば世の中を全て見渡せる気になって、地方を見下している構図に私は不快感を抱きます。それは官僚も同じでしょうか。

     

    日本という国はあまりにも中央集権が行き過ぎて、

    東京=首都圏にいることで日本全国を見渡すことができるような感覚を持っている人間が多いように思います。

    元来、首都と地方は相対的な関係でしかないはずなのに、首都圏で動いている人間は、首都圏と地方の関係を「主と従」のように錯覚していることが多いのではないでしょうか?

     

    単なるキャッチコピーだけの「地方分権」に賛同はできませんが、

    しかし、行き過ぎた「東京一極集中」の考え方をなおしていかねばならないように思います。

     

    地方には地方の良いところがあります。

    東京で一時の花火を打ち上げることよりも、地方で長い間、地元の人々に「地域の誇り」と思ってもらえる会社づくりをすることの方が価値があると思われる世の中も面白いと思います。