2011年3月2日7:25 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
本日は西日本エリアで子ども英会話事業を複数拠点展開されている企業のコンサルティングでした。
最初に数拠点の臨店をしたあと、今春の生徒の募集状況をお聞きしたが、
予約数がこの2ヶ月で昨年対比130%オーバーで推移しており、大きく数字が跳ねている状況で、事業担当の責任者様もお喜びのご様子。
ECC、ヤマハ、その他教室と、英語必修化の流れに乗って、マーケットはそれほど膨らんでいないにもかかわらず、各社の広告展開は過熱する一方で、子ども英会話市場は過当競争に入っています。
ハッキリ言ってしまうと、本部の戦略構築と現場担当者の力、このどちらが不足していても、子ども英会話教室の業績を上げることは困難な状況です。
塾企業などで、子ども英会話教室を運営されているとき、現場担当者の力が不足していると感じた場合、撤退するというのもひとつの正しい選択になります。
その点、本日お伺いしていた企業様は、まだまだ改革の最中ではあるが、
事業担当者の方の意識が高く、的確に正しい経営戦略を構築し、それを現場スタッフが実行しやすいように道筋をつくっていただいているのが、業績にも反映されています。
成長期の業種業態であればいざしらず、成熟期に入った業界においては、
戦略と戦術・戦闘、いずれが欠けていても勝ち組にはなれなません。
皆様のスクールでは、その両立ができていますでしょうか?
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