自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年3月21日5:43 PM
    無常識を責めない
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

     

    最近、ビジネスの現場、特に若手社員の研修の際などに頻繁に使うのが、「無常識」というキーワード。(若手社員だけではなく、学習塾や幼児教育に長年携わるスタッフなども、ビジネス世界の常識が無い「無常識」だったりしますね)

     

     

     

    それぞれ人々が生活フィールドとしている世界の「常識」というのが、現代社会においては全く異なっているように思う今日この頃。

     

     

    学生と社会人。

     

    職人世界に生きる人とビジネス世界に生きる人。

     

    既得権益に守られた人と新しくマーケットをつくる人。

     

     

    どちらが良いとか悪いとかではなく、全く住む世界によって常識が違うわけですから、新しく違う世界に入ってきたときには、常識がなくて当然、そのことを「非常識だ」と否定してはいけないと思うのです。

     

    我々のビジネス世界のスタンダードな感覚だって、他の世界に行けば非常識だったりするわけですから。

     

    非常識と責めるのではなく、常識が違うことを認識し、常識を共有化する、ここから全てが始まると考えましょう。

     

     

     

     

    かくいう私も様々な常識の違いに日々触れることがあります。

     

    よくあるケースとしては

    「学生や研究者の方から、一度お話を聞きたいのでお時間をとってくれませんか?」

    といって日時をガッチリ指定されるケース…。

     

     

     

     

    うん、そちらの都合があるのはわかるのだけど…(^▽^;)

     

    別に自慢ではないけど、

     

    私、1時間あたり有料で人と会っている職業の人間なんだけどな…

    私、毎日朝から晩までギッチリ予定詰まっているんだけどな…

    私、そんなにいつでも時間空いているように思われるのかな…

     

    時間を細切れにしてタイトなスケジュールで生きている人の常識ってわからないですもんね、まあ仕方ないのです。

     

     

    こういったケースを「非常識」といって、批判するのがよくないことだと思うのです。