2010年10月13日11:08 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
本日お伺いさせていただいたコンサルティング先の学習塾様のある1拠点がすごい数字を生み出していました。
市内でも屈指の激戦区である「塾ストリート」と呼んでもいいようなエリアにおいて、生徒数が過去最高の300名オーバーを達成しそうとのこと。
この数字を生み出す原動力となったのは、
低学年層の取り込みや新しい商品の付加などの適切な経営戦略だけではなく、
やはり感じたのは「校責任者(責任者)」の力量の高さです。
ただ授業をすればいい、ただ無難に業務をこなせばいい、というスタンスで仕事をしていては、競争激しいエリアで生徒数を増やすことはできません。
実際にこちらの塾さんでは、他社が導入して失敗しやすい教材やシステムなどを導入しても、ものの見事に成功させておられます。
どうしても商圏やシステム、競合塾同士の格付けに話題が移りがちな学習塾業界ですが、やはり現場で起きていることは「責任者の力次第で業績は変わる」という事実です。
今日はそのことを強烈に学ばされました。
環境が厳しければ厳しいほど、店長クラスの力によって業績が大きく左右されるということでしょう。
Tweet |
■コンサルティングの現場カテゴリの最新記事