自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年12月27日7:25 AM
    業者の価格感・クオリティレベルの格差

     

     

     

    全国でスクールの経営のお手伝いをさせていただいていると、

     

     

    「内装・リフォーム業者」

     

    「WEB業者」

     

    「印刷業者」

     

    「看板業者」

     

     

    など、各地域の様々な業者さんから見積もりをもらったり、やりとりをする機会が多くなります。

     

     

     

    …で、愕然とするのが各地域・業者ごとの値段の格差とクオリティの格差。

     

     

     

    ハッキリ言って似たようなレベルの成果物に対して、

    価格が1.5倍~2倍くらい開きがあることは決して珍しくありません。

     

    例えば内装リフォームなどに関しても、元請のリフォーム会社の見積もりは、大工さんや電気工事会社など複数の職人から見積もりを出させて、合算してつくられるわけですが、

    「単に職人さんからの見積もりを合計しただけ」の会社と、

    「こちらの予算に合わせようと職人さんからの見積もりの段階で価格交渉をしたり、工事期間の交渉をしたりする」会社とでは、価格は大きく開くのです。

    (前者のような会社さんが多いのも事実です)

     

     

     

     

    また、WEBサイトや看板デザインやチラシのデザインに関しても、

     

    「これデザイナーでなく社長が自分でワードで作ったんちゃうんか?ヽ(`Д´)ノ」

    ってなくらいクオリティが適当なものもあったりします。

     

     

     

    でも、決してボッタクリなわけではなく、その地域、その業者さんにとっては「適正価格」「適正な内容」だったりするわけで(笑)

    だから、だましているわけでもなく「これでもウチは利益ギリギリなんですよ」という業者さんの言葉に嘘はないのです。

     

     

     

     

     

    さらに発注元のその地域の経営者さまにとっては、なかなか価格の適正値がわからなかったり、デザインの良し悪しがわからなかったりするので、商売が成り立つのですよね…。

     

     

     

     

     

    単に価格のみで見極めてもダメで、相手のモチベーションとクオリティを保ったままでどこまで価格交渉できるかが業者さんとのお付き合いのポイントなのですが…。

     

     

    このあたりの難しさはしみじみ感じます( ̄_ ̄ i)