自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年4月3日9:44 PM
    子供英会話教室の生徒募集の難しさ

     

     

     

    週末、ある学習塾チェーンの企業様が別事業部で運営されている

    「子供英会話」教室事業のコンサルティングでした。

     

     

    約20拠点あるグループですが、

    震災の影響が少ない地域だったことと、これまでの外観演出の強化や集客媒体の切り替えなどの効果が出ており、

    全教室において昨年対比の集客数を大きく超えて、今年の年度変わりを生徒数アップで乗り切れそうな業績でした。

     

    ここ数年、前年対比での生徒数われが多かった年度変わりでしたが、

    コンサルティング契約をしていただいてから初の年度変わりである今年を大幅プラスで乗り越えれたことで、事業部全体にも自信がついてきたように思います。

     

     

     

     

    …と、このように書くと、「子供英会話」教室の集客はカンタンなのでは?

    と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

    また学習塾企業にとって子供英会話教室事業への参入はカンタンなのではと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

     

     

     

    しかし、実際のところ、今子供英会話教室業界ほど、生徒募集が難しい業界はありません。

    業界全体は明らかに過当競争になっているからです。

     

     

     

    上記の企業様の生徒募集が成功したのは、塾部門のブランド、従来の子供英会話部門の講師力、さらには現場の事業部長の人材力が揃っていた段階で、正しい募集戦略を展開したからです。

     

    逆に言えば、これらが全て揃わなければ、業績を上げることは難しかったと思います。

     

     

     

    子供向けのスクール分野の中でも、英会話業界は非常に難しい業界であることは知っておいていただければと思います。