自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2010年7月16日11:03 PM
    大きく業績を伸ばしたスクールの軌跡

     

     

     

     

    本日は都内の資格スクール様のコンサルティングでした。

     

     

    今年の新規の会員入会は好調で、このままのペースで行けば過去最高、

    お付き合いを始めた5年前の頃と比べて1.5倍の新規入会者数になりそうな雰囲気です。

     

    また新しく始めたスクール関連の新規事業についても、

    昨年対比で来客数が200%を超えており、開業1年で完全に単月黒字ベースになりました。

     

     

     

    この5年間は当然順風満帆というわけではなく、会社的に問題行動のあった人気講師の離脱や、経営方針に反するスタッフの離脱など、トラブルも多々あったが、そういった事件に翻弄されることなく、着実に健全な成長路線を歩めてきた印象です。

     

    むしろトラブルを通じて、社内の結束は固まり、主要な経営幹部の陣容も固まってきたようにさえ思います。

     

     

    (意外と他社さまでも例があるのですが、会社が苦境に落ちたときにこそ、未来の主要幹部陣が生まれるというケースがあります)

     

     

     

     

    新規集客数が大きく伸びた要因については、ひとつの施策が効果覿面!というよりも、様々な取り組みが複雑に絡み合ってという印象が強い。

     

    またその多数の取り組みが実現できたのも上述したような、新しい世代の幹部陣が奮闘してもらえているからです。

     

     

     

     

    この5年間の成長は、劇薬や魔法を使っての業績アップや、単なる時流に乗ったわけではなく、小さな努力の積み重ねと人材の成長によるスクールの成長であるため、確かな手ごたえがあるのも事実です。

     

    企業の変化と成長の課程では、様々なトラブルやいざこざがおきやすく、時間がかかることも多いのですが、それにくじけることなく、正しい方向を信じて進んできた経営者様の成果の結集だといってもよいかもしれません。

     

     

    これからの成長が楽しみです。