2010年7月19日11:57 PM
CATEGORY: 日々雑感
本日はイシドそろばんグループの研修会に講師として参加しました。
私の講演以外に加盟校の成功事例発表のコーナーがありましたが、
しみじみと「繁盛校には繁盛校の理由があり、独特の思考法がある」ことを再確認できました。
基本的に繁盛校の発想はシンプル。
難しいことを考えずに、
「とにかく新規のお客様の笑顔を見られるような工夫を積み重ねていこう!」
ということを愚直につらぬいておられます。
その結果、お客様にとってのうれしいサプライズが積み重なり、
来校者の方にとっては「ああ、このスクールは全く他とは違うな」ということを実感として感じることになり、圧倒的な入会率を誇るわけです。
理屈でスクールの良さを説明するだけでなく、スクールの「受け入れ体制&雰囲気」で入会を促すといったらよいでしょうか。
スクールの運営は「できない理由」や「自校のマイナス」ばかりを考えていては、不振校まっしぐらです。
今できることの範囲で、お客様を喜ばせるために何をするのか?
それこそが繁盛校への第一歩なのだと再確認いたしました。
余談ですが、私の講演や前述の成功事例発表などを聞いて、
すぐにその場で現場スタッフに電話で指示を出したり、研修中に自校での実施のシミュレーションをされている方々が複数いらっしゃいました。
「できる理由」「できる部分をさがす」、そして即時処理。
これも繁盛校への道なのでしょうね。
ちなみに不振校の方の発言もほぼ共通していまして、
「ウチのエリアや商圏は独特なんです」「だからできない」だったりします・・・。
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