2009年7月7日3:30 PM
CATEGORY： コンサルティングの現場
昨日はお付き合い先のパソコンスクールさまにお伺いしてのコンサルティング日でした。
業界全体が厳しい中ではありますが、
先月の業績報告を見ていると、６月の来校者数が上々の伸びで、昨年対比でも入校者数が増加傾向。
７月の頭の業績も６月の来校者数増の流れを引き継いで好調の様子(´∀｀)
こちらのパソコンスクールさまは、地方立地であるため、ＷＥＢサイトのみの新規集客というのは難しい。
結果、新聞折込チラシやフリーペーパーからの集客が中心となるのですが、この６月の結果がすごいところは、
新聞折込チラシを一切止めてこの結果を出したところ∑(ﾟДﾟ)
普通の感覚であれば、例年折り込んでいたチラシを止めれば、業績は下がります。
しかし、上記のような結果を出せてしまうのも現実なのです。
この結果が出たのは、スクールの集客に関する戦略を正しくくみ上げた幹部陣と現場のスクールスタッフの方々が並々ならぬ努力によるところが非常に大きい。
ポスティング、ハンティング、ロードサイドの看板演出、クチコミ、紹介、ペア参加、イベント開催ｅｔｃ…
新規集客の方程式 に基づいて、何をやれば最も効果が出るのかを考えつくしておられましたので。
残念ながら努力は必ずしも報われるとは限りません。正しい方向に向かっていなければ。
（＝正しい方向への努力は必ず報われます。）
残念ながら「現場は頑張っているけど、戦略・戦術が間違っているため、効果が出ない」というケースも多々あります。
このスクールさんの場合、現場のがむしゃらな努力と、正しい方向に導く幹部陣の戦略の正しさが融合した結果、上記のようなパフォーマンスが出せたのでしょう。
正しい戦略と現場の熱い努力する気持ちが融合したとき、普通では信じられないような結果が出せるのです。
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