2012年1月11日11:40 PM
CATEGORY: コンサルティングの現場
本日は千葉県にて幼児教室の企業様のコンサルティング。
打ち合わせ場所に興味をひかれる置物がたくさんありましたので見てみると…
それは先日のイベントで開催されたスクールのキャラクターグッズの優秀作品の一覧でした。
このクオリティがとにかくすごいのです。
ひとつだけ画像で紹介させていただくと
↑こんなの。マジパンでできているらしく実際に食べられるそうです。
たしかにほんのり甘い匂いがしました(笑)
このレベルの作品が粘土細工や縫い物など様々存在するわけです。
(もちろん子供の作品と保護者の作品があります。上記は保護者ですね)
この企画、イベントのひとつの目玉として優秀作品には、ニンテンドー3DSなどの景品があることが事前告知されていたのですが、単純に景品の価格と上記の作品の材料費や手間賃を考えると、明らかに割に合わないはずです。
もし私の妻が、「なんとしてもニンテンドー3DSを手に入れるわ!」と物欲のためだけに気合をいれて、制作費数日間、材料費数千円かけて作業をしていたら、
私は「コンビニで働いたほうが速いやろ!」と正座で1時間説教をします(笑)
しかし、上記のような作品をつくられたみなさんは、単純な物欲ではなく、みんな教室が好きだから、こうした企画に参加してくれます。またその機会に自分が持っている技術などを活かして、自分自身も楽しんでいるわけです。
ファンのいる、愛される教室には、こうした「利害」を超えたお客様との関係作りが存在し、一緒にスクールのイベントなどを盛り上げてくれるものです。
本質的な教育価値だけではなく、こうした遊び心もある教室、素敵だと思いませんか?
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