うすうすは気づいている方も多いかと思いますが、
情報過多の今の時代ほど、
「キャッチコピー」
の重要性が高まっている時代は過去に例をみないかもしれません。
情報が多すぎて何が何だかわからない。
だからこそ、わかりやすいキャッチコピーやワンフレーズによって、
思考が単純化され、価値が共有化され、絶大な効果を生み出すってわけです。
(昔と違うのは情報が何もないから、とにかく重要な一言で伝えるっていう状況ではないということ)
政治の世界では「ポピュリズム」「ワンフレーズポリティクス」といわれる手法。
「改革を止めるな」
で大成功を収めた小泉首相がわかりやすいかもしれませんね。
一方で「日本をあきらめない」で民主党支持者のあきらめを誘った民主党の大失敗事例もあるわけで…(笑)
ワンフレーズに全てのメッセージを集約し、受け手に共通のイメージを抱かせる。
(ここに自社の独自価値とか他社との差別化、消費者へのメリット提供などを盛り込むわけですな)
このようなワンフレーズプロモーションと言えるような手法が、
政治の世界のみならず、今後のスクール業界の主流になりそうな感じです。
すでにGABAはこの手法で成功しているわけですから。
一方で民主党の事例に象徴されるように、
ワンフレーズに集約することで、リスクも増大するのは事実です。
このブログでお伝えしているようなキャッチコピーに関しても、
「それは効果ないやろう(笑)」
みたいなものがありますよね。
だからこそ、中途半端でそれっぽい内容ではなく、
練りに練られた「心に刺さるワンフレーズ」を開発しなければならないわけです。
それがGABAのようにヒットすれば、かなりの広告効果を得られるのですから。
キャッチコピー、コピーライティングの重要性。
これに正面から向かい合う時代が来ているといえます。
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