自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年5月
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2010年9月21日11:48 PM
    ニッチビジネスの魅力
    CATEGORY: ビジネス全般

     

     

     

     

    日々コンサルタントとして色々なビジネスモデルの盛衰を見ていて感じることは、

     

    「収益性が高く、誰が見ても有望」

     

    なビジネスモデルというのは、参入者も多く、急激にライフサイクルが成熟期に進んでしまうため、結果的に収益をえられる期間が短く、その後の生き残り&勝ち残りにはかなりの企業力を必要とされてしまいます。

     

     

    特に現代のように「起業」が特別なものでなくなった時代、

    少投資で開業可能なビジネスモデルというのは、上記の傾向が顕著です。

     

     

     

     

     

    一方で、

     

    「非常にコアな(マニアックな)領域」であったり、

     

    「一見リスクが高くて儲からなさそう(しかし実は収益が上げられるポイントがある)」

     

    なビジネスモデルというのは、好んで参入してくる企業や個人が少ないため、長期間にわたって安定した収益を上げられます。

    俗に言うところの「ニッチ(すきま)市場」というやつですね。

     

     

    上記のようなビジネスモデルは、全く世の中に存在していない、普通の人がビジネスにしようとは思わないようなモデルになりますので、立ち上げのための苦労は非常に大きいのですが、一度成功することができれば、非常に大きな収益の柱になる可能性があります。

     

     

     

     

    未来を見据えた事業展開をされる経営者様は、

    現状のビジネスの安定成長をはかりつつも、上記のような発想で常に新しいビジネスモデルを模索している傾向があります。

     

    すばらしいことだと思います。