自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年11月17日11:09 PM
    スクール経営と年末年始

    いよいよ年末です!

     

    私のような皮下脂肪という天然防寒着を持っている人間にとっては、

    冬や年末年始は快適この上ないわけですが、

    スクール経営にとっては最も厳しい季節だといえます。

     

    …というのも、まず年末になると新規集客が落ち込みます(;´Д`)ノ

     

    寒い中わざわざアクティブになって、何か習い事を始めようとなる人はレアですし、

    また1年の区切りという何かを始めるにあたってのこの上ないビッグイベントがあるわけですから、

    何かを始めるなら「来年から始めよう!」になってしまうわけです。

     

    また、月謝会員制の場合、退会者が増える(;´Д`)ノ

     

    そもそも冬は外に出るのが億劫になって、欠席→そのまま長期休暇→退会という流れが生まれやすい。

    さらに厄介なことに年末年始のイベントによって必然的に長期休みが生まれてしまうため、

    スクールの来校頻度にブランクが生まれてしまい、それがきっかけで退会になることが多いのです。

     

    このようなスクール経営にとってのダブルパンチな季節がいよいよ訪れます。

     

    何も考えずに座して待っていては業績が悪化することは確実なのです。

     

    私のお付き合い先では色々な上記のような問題点への対策をしています。

    例をあげると、

     

    ・年末年始にからんだ集客商品を用意する(年賀状、クリスマス、忘年会関連など)

     

    ・新規集客をフォローするために紹介キャンペーンを投入

     

    ・年末年始の来校頻度に長期休みを入れないよう、新年の前半にイベントを用意して来校を促す

     

    ・年末の最終来校日に新年のレッスン予約を徹底する

     

    ・年賀状DMではなく新年第1週営業日にDMを送り来校を促す

     

    などなど、書いていったらキリがありません(笑)

     

    いずれにせよ、季節に合わせてスクール経営環境は様々に変化しますので、

    それに上手に対応できるような施策を用意しておかなければならないのです。