自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2007年11月16日9:01 AM
    相手を思いやる気持ち
    CATEGORY: 日々雑感

    ビジネス人として成長していく上で必要不可欠なのが、

     

    「相手の気持ちを考える(思いやる)」

     

    こと。

     

    この発想を柔軟にできれば、周囲の人間と円滑に業務ができる上に、

    ハイタッチな接客はもちろん、対消費者=マーケティング力にも活かされます。

     

    しかし、ビジネスの世界にでてきて経験が浅いと、

    根本的にこの「相手のことを思いやる」ことができないことが多い。

    相手の機嫌を気にしたりといった、浅いレベルの配慮はできても、

    よりビジネス的な「相手の立場」「相手の行動」に対する配慮ができないといった感じです。

     

    「まず自分のこと」のクセが抜けきれていない感じなんですよね~。

     

    よくあるケースとしては、

     

    異動して着任1ヶ月くらいの新しい上司に対して

    「こうあるべきだ!」「前任者はこうでした!」

    とか自分たちの理想像を期待しておしつけてしまったり。

    (慣れていない相手のことを考えれば、別の態度ができるはず)

     

    印刷会社さんなどに無茶なスケジュールを押し付けて、

    結果、出来が悪かった時にクレームをつけたり。

    (相手の制作スケジュールを考えればどの程度まで出来るのかわかるはず)

     

    日報を送れといったら、

    自分が仕事を終わった時間だからといって朝方メールを送ってきたり(笑)

    (上司の行動パターンを考えれば適切な時間に送れるはず)

     

    周囲がしらけているのに自分の妄想のような意見演説を続けたり。

    (空気読めばすぐにきりあげられるはず)

     

    忙しい社長さんに対して「今日中にこの打ち合わせをしないといけないんです!」とか、

    無理な時間の拘束をお願いしたり。

    (社長の忙しさを想像すれば、それが無理なことくらいわかるはず)

     

    相手の感情=機嫌を想像して、配慮することは人間としての基本常識。

    しかし、ビジネスパーソンは、「相手の立場」「相手の行動パターン」を想像して配慮することが必要なのです。