自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2009年4月28日5:39 PM
    スクールの反響数の低下

     

     

    最近、しばしばご相談を受ける内容に、

     

    「新規のお客様の反響数が落ち込んできている」

     

    という状況が増えてきたように思います。

     

     

     

    金融危機以降、少なからず消費者の間に「景況感の悪化による未来への不安」があり、できる限り「無駄な消費」は省こうとする動きが活発化しているので、反響数が減ってくるのは、ある意味当然だともいえます。

     

     

     

     

     

    こういった局面で重要となってくるのは、スクールに通うということを

    「無駄な消費」=「必要でない消費」と思われるか、

    それとも「必要な投資」と思われるかどうかなのです。

     

    一般的な広告露出をしている限り、消費者はスクールに通うことを「必要な投資」とはなかなか思ってはもらえません(子供向けスクールは別として)。

    その結果、わざわざ未来に不安がある時期に新しいスクールを始める意味など全くないわけです。

     

     

     

    こんな時代背景の中で大切になってくるのは、スクールに通うことを「必要な投資」だと思ってもらうための消費者啓蒙。しかし、その消費者啓蒙は広告だけではなかなか難しい…。だからこそ、クチコミや紹介がより大きな意味を持ってくる時代になってくるわけです。知人の口から「スクールの大切さ・重要性」を伝えられれば、消費者も影響をされやすいということです。

     

     

     

    今の時期大切な、消費者啓蒙=「スクールが大切な未来投資である」ことの伝達。

     

     

    ご参考にしていただければと思います。